今日の株式見通し=続伸で始まる、為替にらみでもみあい

2008年 12月 4日 08:08 JST
 

 [東京 4日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京株式市場で日経平均は続伸する見通し。3日の米株が続伸した流れを受けて小高く始まる一方、引き続き為替にらみの展開で、朝高の後はもみあいとなりそうだ。

 4日、欧州中銀(ECB)とイングランド銀行(BOE)による利下げがほぼ確実視されていることからも、市場では「どうしても円高に振れやすい。取引時間中に円高が進めば、輸出株中心に売られて上値が重くなりそうだ」(新光証券投資情報部次長の三浦豊氏)との声が出ている。

 日経平均の予想レンジは7900円─8200円。 

 3日の米株は続伸となったものの、「ディフェンシブ銘柄中心の上昇で、本格的とはいえない。米自動車大手3社の救済の行方も依然、不透明感が強い」(リテラクレア証券投資情報部長の井原翼氏)との指摘が出ている。新光証券の三浦氏は、日米株共に25日移動平均線を継続的に抜けてこない現状から、「先行き不透明感が払しょくされず、戻りの鈍さにつながっている」と述べた 

 新日本石油(5001.T: 株価, ニュース, レポート)と新日鉱ホールディングス(5016.T: 株価, ニュース, レポート)が経営統合するとの報道については、「一業界の再編の話で、当事者株は物色されるかもしれないが、日経平均に与える影響は限定的」(国内投信)とみられている。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

 
 

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