海流調査用のロボット版「ニモ」、漂流の末回収

2008年 12月 29日 16:23 JST
 

 [シドニー 28日 ロイター] ピクサーの人気アニメ映画「ファインディング・ニモ」にちなんで名付けられたロボットの「ニモ」が、海流の温度調査を目的にオーストラリアの海に放たれたものの、強い海流に耐えられず回収されたことが分かった。調査プロジェクトの担当者が28日明らかにした。

 プロジェクトを担当した科学者イアン・サザーズ氏によると、全長1.8メートルの潜水型ロボットを使ったこの東オーストラリア海流の調査はシドニー海洋研究所主導の国家プロジェクトだった。同海流では海水温が上昇傾向にあり、地球温暖化が影響した可能性があるとみられていた。

 同氏によると、ロボットの「ニモ」は渦にはまって16日間漂流した後、今月初めに回収された。

 映画「ファインディング・ニモ」は、1匹のカクレクマノミが同海流を利用して移動し、生き別れた息子と再会を果たすストーリー。

 
 

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