ベトナムの鳥インフル感染、患者の姉がH5N1型で死亡か

2009年 01月 8日 13:35 JST
 

 [ハノイ 8日 ロイター] ベトナムで今年初めての鳥インフルエンザ患者となった女児(8)の姉(13)が、先週にインフルエンザのような症状で死亡していたことが分かった。地元病院の責任者らによると、姉も鳥インフルエンザに感染していた可能性がある。

 治療を担当したタインホア省の病院関係者は、ロイターの取材に「彼女の死因は鳥インフルエンザが疑われるが、テスト用の検体がないので100%の確証はない。別の病気だと考えていた」と述べた。

 妹の方は今週に入り、毒性の強い「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認されていた。ハノイから南に約150キロ離れた現地の病院関係者の話では、姉妹は家族の農場で育てたアヒルやニワトリを食べていたという。

 姉は昨年12月25日に高熱と激しい咳の症状を見せ始め、今年1月2日に死亡。妹は現在も病院で治療を受けている。

 ベトナムでは2008年、H5N1型鳥インフルエンザに6人が感染し、そのうちの5人が死亡。世界保健機関(WHO)によると、世界全体では2003年以降、H5N1型ウイルスの感染者が391人、死亡者は247人となっている。

 
 
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