豪警察官、乗っ取られたパトカーで襲われる

2009年 01月 8日 15:12 JST
 

 [キャンベラ 7日 ロイター] オーストラリア中央部に位置する砂漠の町アリススプリングス近郊にある先住民族アボリジニの集落で6日夜、5人の犯人に警察官が岩やビール瓶で殴られた上、パトカーを乗っ取られひかれそうになるという事件が起きた。警察が7日、明らかにした。

 犯人らは、パトカーで数回にわたり警察官を攻撃した後、そのまま逃走し、190キロほど離れた場所でパトカーを乗り捨てた。

 ノーザン・テリトリー警察の責任者は発表した声明の中で「今回の事件は暴動」だと述べ、「酔っ払った上での卑劣で残忍な行為」と非難した。その上で警察官は、暴行に対し銃の使用を自制する姿勢を明白に示していたとつけ加えた。

 アリス・スプリングスは、オーストラリアのアウトバックを訪れる観光客の拠点となる場所だが、ここ数カ月、暴力行為が激増しており、その大半は地元先住民族の若者の仕業だとされている。

 警察によると、事件後、犯人のうち1人の女は発見されたパトカー内にいたところを逮捕された。残りの男2人と女2人は7日に逮捕され、暴行の罪で起訴される見通し。

 
 
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