セブン&アイHDの08年3―11月期営業利益は4.4%増
[東京 8日 ロイター] セブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)が8日に発表した08年3―11月期決算では、連結営業利益が前年同期比4.4%増の2182億円になった。
コンビニエンスストア事業やATM(現金自動預払機)利用件数が増加している金融事業が堅調に推移している。2009年2月期業績予想は据え置いた。
売上高に相当する営業収益は同1.6%増の4兆3253億円、当期利益は同0.6%減の1016億円。
コンビニ事業は、同5.4%の営業増益となった。ICカード(タスポ)方式による、たばこの成人識別自動販売機導入効果が続いているほか、プライベートブランド「セブンプレミアム」などが伸びた。セブン―イレブン・ジャパンの既存店売上高は同4.8%増、このうちタスポ分は4.5%になるという。
また、金融事業は同35.5%増となった。
一方、GMS(総合スーパー)事業では、衣料品や住居関連の不振が続いており、イトーヨーカ堂の既存店売上高は同2.3%減となった。西武やそごうを傘下に置く百貨店事業も同27.5%減と大きく落ち込んだ。
2009年2月期は、営業収益が前年比0.1%増の5兆7600億円、営業利益が同4.6%増の2940億円、当期利益が同4.9%増の1370億円の見通しを据え置いた。
(ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)
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