USJ、筆頭株主のGS系ファンドが株式非公開化目指しTOB検討

2009年 01月 13日 14:54 JST
 

 [東京 13日 ロイター] テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイ(USJ)2142.Tの株式非公開化を目指し、筆頭株主のゴールドマン・サックス系のファンドが中心になって株式公開買い付け(TOB)を検討していることが分かった。複数の関係筋が13日、ロイターに明らかにした。 

 USJの筆頭株主で41.06%を保有するゴールドマン系のファンド、クレインホールディングス(東京都港区)が、共同で出資する投資家を募るとともに、株式公開買い付け代理人の選定など具体的な作業に入っている。ただ、関係筋の一人は「金額や時期などの詳細は未定」としている。USJの時価総額は9日の終値で約747億円で、買収総額は1000億円規模になる可能性もある。 

 USJの有価証券報告書によると、第2位株主は日本政策投資銀行系のファンド「DBJ事業価値創造投資事業組合」で10.26%を保有。第3位株主は大阪市で保有比率は9.24%。 

 USJは2007年3月に東証マザーズに株式を新規公開した。公開価格は4万9000円で、同年5月には9万0900円の最高値を付けた。08年10月下旬以降は公開価格を下回って推移し、12月2日には上場来安値の2万8430円を付けた。上場主幹事は野村証券だった。 

 ゴールドマン広報担当者は「コメントを差し控える」としている。USJの広報担当者は「現時点で決定した事実はない」とした。

 
 

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