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ローソン、145億円でam/pm買収し首都圏の店舗網強化へ
2009年2月25日 / 13:48 / 9年前

ローソン、145億円でam/pm買収し首都圏の店舗網強化へ

 [東京 25日 ロイター] コンビニエンスストア2位のローソン(2651.T)は25日、焼き肉店「牛角」などを展開するレックス・ホールディングス(東京都港区)が保有するコンビニエンスストアチェーン、エーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm、東京都港区)を買収することで基本合意したと発表した。 実質的な買収額は145億円。首都圏の店舗網を強化する。

 ローソンは、am/pmを100%子会社化した後にあらためて業務提携契約を結び、2010年春をメドとした合併について協議を進める。

 <東京23区では店舗数第1位へ>

 新浪剛史社長は会見で「ローソンが弱く、しかし最大マーケットである東京を何とかしたい」と述べ、am/pmの取得によって、首都圏の店舗網の強化を図る考えを示した。

 現在、東京に自社で出店すると1店あたり6000万円程度かかるが、am/pmの買収により1店2000万円程度で取得できることになる。新浪社長は「自社でこれだけの出店を行うと6―7年かかる」とも述べ、資金効率や店舗開発面で効率の良い買収だと指摘した。

 ローソンとam/pmの東京23区の店舗を合計すると1459店舗となり、セブン&アイ・ホールディングス(3382.T)傘下でコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンの1119店舗を上回り、シェア第1位となる。

 <買収金額は145億円>

 am/pmは、レックスHDを引受け先として55億円の第3者割当増資を実施するとともに、レックスHDがam/pmを100%子会社化。そのうえで、ローソンはam/pm全株を備忘価格で取得し、完全子会社化する。ローソンは、am/pmの有利子負債200億円を引き受けるが、増資分を差し引いた145億円が実質的な買収金額となる。のれん代は90億円となり、20年で償却する。

 店舗名については、オーナーとの話し合いの中で「ローソン」などへの変更も出てくるという。一方、不採算店舗の閉店については「100―200店出てくる可能性がある」(新浪社長)としながらも、ナチュラルローソンの商品供給やローソンストア100への転換なども含め、オーナーとの話し合いのなかで、最小限にとどめたいとの考えを示した。

 ローソンによるam/pm買収により、コンビニの店舗数は、セブン―イレブン・ジャパンが約1万2000店、ローソンとam/pm合計で約9700店(子会社のショップ99を加えると約1万0600店)、ファミリーマート(8028.T)が約7300店となる。

 Am/pmは、2004年8月にレックスHDが株式の62.6%を取得し、子会社化していた。その後、リストラを進めたものの、賃料が高い首都圏への出店で採算が合わず、2007年12月期末には約120億円の債務超過に陥っていた。 

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

 

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