AIG賞与支給問題、もっと早く知るべきだった=米財務長官

2009年 03月 20日 14:43 JST
 

 [ワシントン 19日 ロイター] ガイトナー米財務長官は19日、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)の賞与支給問題の責任は自分にあると述べた。

 ガイトナー長官はCNNテレビとのインタビューで、この問題を知ったのは3月10日であるとしたうえで、もっと早く把握できなかったのかと批判されれば、自分に責任があると繰り返した。

 「AIGの賞与問題の詳細は10日に知らされた。私はもっと早く知るべき立場にあった。その責任は全面的に負う」と述べた。

 議会や世論から辞任を求める声がでていることに関する質問には「わたしは自分の責任を深く感じ、大統領や議会と共に米経済をより強くし、米金融システムがこのような事態に二度と陥らないようにする義務を強く認識している」と述べ、賞与を返還させるべく全力を尽くす考えを示した。

 2月に議会を通過した7870億ドル規模の景気刺激策は、政府の救済を受ける企業幹部の報酬を制限している。しかし、この規定は将来の賞与が対象で、合法的に契約された賞与は対象となっていない。 ガイトナー長官は、「財務省スタッフは、法案策定過程で上院銀行委員会のドッド委員長と緊密に協力していた」と述べた。当時、財務省内で、規制対象をめぐる条項が法的障害になるのではないか、と懸念されていたとしている。

 米経済がいつ回復するかとの質問には直接的な回答を避け「大半のエコノミスト」が年内に成長を回復すると予想している、と指摘した。

 
 
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