ファーストリテ、09年8月期連結営業利益を+15.4%に上方修正
[東京 9日 ロイター] ファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)は9日、2009年8月期の連結営業利益予想を990億円から前年比15.4%増の1010億円に上方修正した。
国内ユニクロ事業の好調が収益を押し上げている。トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト10人の予測平均値1065億円を下回った。ファーストリテが業績予想を上方修正するのは今期2回目。
国内ユニクロ事業は、既存店売上高が第1四半期(9─11月)に前年比で17.7%増と躍進したのに続き、第2四半期(12─2月)も同7.9%増となり、ペースは落ちたものの、内外アパレルが全体的に苦戦する中で好調をキープした。冬物の販売が好調だったほか、春物も順調な滑り出しをみせたという。この結果、欧州景気の悪化や円高の影響によるグローバルブランド事業のマイナス分を十分カバーし、グループ全体で上半期累計の収益は計画を上回った。
ユニクロが好調だった背景について同社の柳井正会長兼社長は「ユニクロブランドがグローバルブランドとして認められ始めた。また、潜在的に需要がある商品を発見し、売れる商品として作った結果」と述べた。
下半期については、既存店売上高の見通しをこれまでの前年比1.0%増から同2.3%増に上方修正。さらに、新宿西口店をはじめ大型店舗出店による増収効果を見込んでいるという。
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