指標が良好なら上昇へ、GMが懸念材料=今週の米国株式市場

2009年 05月 25日 08:04 JST
 

 [ニューヨーク 24日 ロイター] 25日から始まる週の米国株式市場は、消費者信頼感指数や住宅販売、国内総生産(GDP)などの一連の経済指標によって、ここ数日薄れつつある景気への楽観的な見方が再び高まらなければ、一段と圧迫される可能性がある。

 市場では、ゼネラル・モーターズ(GM)GM.N破たんの可能性が懸念材料として挙げられている。失業者の一段の増加で米経済が危機にさらされるためだ。GMが破産法適用を申請した場合、たとえ織り込み済みとは言っても、地合いにマイナスになることが予想される。

 ウィンダム・フィナンシャル・サービシズの最高投資ストラテジストは「(GMの破たんが)米市場にとって最大のリスクだ」と指摘。同社が破たんすれば「すべてが混乱に陥る」と語った。

 米株式相場は5月8日のピーク以降、景気回復のスピードをめぐる不透明感を背景にやや押し戻されている。22日までの1週間は、ダウ工業株30種が0.1%高、S&P総合500種指数が0.5%高、店頭株式市場(ナスダック)総合指数が0.7%高。

 米株式市場は25日、メモリアルデーの祝日で休場となる。 

 米国が抱える債務をめぐる不安が高まる中、米国資産の魅力がさらに低下した場合、株式市場は一段のボラティリティーにさらされる可能性がある。

 投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数は22日、4.1%上昇し、節目となる30を超える水準で取引を終えた。

 米財務省は今週、総額1010億ドルの国債入札を実施する。  続く...

 
 
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