5月の米小売各社の売上高、大半が予想下回る
[シカゴ 4日 ロイター] 5月の米小売各社の既存店売上高は、大半が失望的な内容となった。景気後退が続く中、消費支出の削減は高級百貨店からターゲット(TGT.N: 株価, 企業情報, レポート)などのディスカウントストアまで広範に及んだ。
トムソン・ロイターが調査した小売30社中63%の売上高が予想を下回った。
サスケハナ・フィナンシャルのシニア消費アナリスト、トーマス・フィランドロ氏は「5月の小売売上高は、われわれが消費の落ち込みから脱していないことを示唆し、(小売株を)圧迫するだろう」と述べた。
トムソン・ロイターのデータによると、5月の小売既存店売上高は前年比4.8%減となった。アナリスト予想は4.1%減だった。
ショッピングセンター国際評議会(ICSC)は6月の既存店売上高は3─4%減と予想する。5月は4.6%減だった。アナリストは、前年には税還付措置があったことから、6月の売上高は前年比で大きな落ち込みとなる可能性があると指摘した。
ディスカウントストアでは、会員制倉庫型ストアのコストコCOCT.Oが7%減。ドル高と低ガソリン価格が響いた。
ターゲットとビージェーズ・ホールセール・クラブ(BJ.N: 株価, 企業情報, レポート)も予想以上の減少となった。ただ、ビージェーズでは食品が、ターゲットではヘルスケア・パーソナルケア・ベビーケア関連商品の売り上げがそれぞれ堅調だった。
ドラッグストアのウォルグリーン(WAG.N: 株価, 企業情報, レポート)やライト・エイド(RAD.N: 株価, 企業情報, レポート)は必需品の売り上げに押し上げられたものの、全体では予想よりも小幅な伸びにとどまった。 続く...












