トムソン・ロイター、ロンドン市場への上場を廃止する方針

2009年 06月 23日 08:42 JST
 

 [ニューヨーク 22日 ロイター] 情報サービス大手のトムソン・ロイター(TRIL.L: 株価, 企業情報, レポート)(TRI.TO: 株価, 企業情報, レポート) (TRI.TO: 株価, 企業情報, レポート)は22日、ロンドン株式市場への上場を廃止する計画を明らかにした。米ナスダック市場からも撤退し、上場市場をニューヨークとトロント市場に絞る方針。

 同社はロンドンでも引き続き積極的な事業展開を行っているが、トムソンとロイターが合併して誕生して以来、米国に事業の重点をシフトしている。トム・グローサー最高経営責任者(CEO)も、拠点をロンドンからニューヨークに移した。

 グローサーCEOは、同社の全株主のうち英国の株主は5%に過ぎないとしたうえで、上場廃止により英国の株主を失うことにはならない、との考えを示した。

 同社はロンドン市場からの上場廃止計画について、8月7日に株主に諮る予定。

 同社の上場廃止は、トレーディングの市場シェアをライバルの取引所に奪われているロンドン証券取引所にとって、大きな打撃となる。

 
 
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