英豪リオ・ティント、中国との鉄鉱石価格交渉は依然継続
[シドニー 29日 ロイター] 英豪系資源大手リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)は29日、中国鉄鋼メーカーとの鉄鉱石価格交渉は依然続いていると表明し、6月30日までの交渉妥結を両社が断念したとの憶測を打ち消した。
リオは年間契約価格を決める交渉の期限を6月30日としているが、アナリストは、両社は期限までに合意に達するには主張がかけ離れすぎているとの見方を示していた。
リオの広報担当者は、期限までの妥結を断念したかとのロイターの質問に対し「依然交渉を続けている」と答えた。
鉄鉱石のスポット価格(中国渡し)は月初来、約25%上昇して1トン当たり80ドルを超え、4カ月ぶりの高値をつけた。サプライヤーと鉄鋼メーカーが契約価格で合意しなければ、スポット市場での取引が大幅に拡大するとの観測に支えられており、過去1週間では5ドル程度上昇している。
スポット価格は現在、日本と韓国の鉄鋼メーカーがそれぞれ33%値下げに合意して設定されたベンチマーク価格を1トン当たり12─15ドル上回る水準をつけている。
中国の鉄鋼メーカーは少なくとも40─45%の値下げを求めて妥結を渋っているが、スポット価格の上昇を受けてサプライヤー側はより強硬な姿勢で交渉に臨みやすくなる可能性がある。
リオとBHPビリトン(BHP.AX: 株価, 企業情報, レポート)(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)は、ベンチマーク価格をスポット価格より低く設定することについて、サプライヤーにとって不公平であり、市場の需要が正確に反映されないとして反対の立場を示している。
中国鉄鋼メーカーが30日までにサプライヤーと合意すれば、価格は4月1日までさかのぼって適用され、2010年3月31日まで有効となる。 続く...













