ルネサスとの統合で300ミリの2工場は「両方残る」=NECエレ

2009年 07月 2日 19:54 JST
 

 [川崎 2日 ロイター] NECエレクトロニクス(6723.T: 株価, ニュース, レポート)の山口純史社長は2日、ロイターとのインタビューで、来年4月に目指しているルネサステクノロジ(東京都千代田区)との統合に関連し、NECエレが山形県で、ルネサスが茨城県でそれぞれ操業する直径300ミリのシリコンウェハーを用いる半導体工場について「両方残ると思う」と述べた。

 NECエレとルネサスは7月末をめどに事業統合のための契約を結ぶ予定。山口社長は新会社の営業利益率目標について「5%は最低限達成しないといけない」と語った。

 今年1─3月期にピーク時の3分の1まで落ち込んだ受注は現在「7割まで戻ってきた」としている。工場稼働率は1─3月に43%、4─6月に50%強と徐々に回復し「7─9月は60%強まで戻る」という。

 今後の設備投資額の水準について山口社長は「以前のように巨額な投資をすることはない。投資に関しては極力ミニマムでいく」と強調した。一方、ハイブリッド車や電気自動車など次世代自動車が普及することで「半導体の容量は飛躍的に増える」と期待感を示した。

 
 

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