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カンガルー債、豪ドル下落で強い逆風に直面
2013年5月28日 / 07:27 / 4年前

カンガルー債、豪ドル下落で強い逆風に直面

[シドニー 28日 ロイター] - 豪ドルが下落局面に転じる中、カンガルー債(非オーストラリア発行体が同国内で発行する豪ドル建て債券)は強い逆風にさらされそうだ。

国内で昨年発行された政府以外の債券900億豪ドル(867億5000万米ドル)のうち、カンガルー債は約3分の1を占めた。仲介する銀行にとっては大きな手数料収入となっている。

こうした中、豪ドルは今月に入って7%下落。ヘッジファンドは最近になって豪ドルの「ショート」を宣言しており、アナリストらは一段の下落を見込んでいる。

豪ドル は直近で1豪ドル=0.9621米ドル。1年ぶりの安値水準近辺となっている。

ADCMのフィル・ベイリー氏は「豪ドルが急落するとしたら、カンガルー債の発行も同じように低調となるかもしれない。特に、世界の保有機関が利益確定と通貨エクスポージャーの縮小を決断すればなおさらだ」と指摘する。

トムソン・ロイターのデータによると、今年に入り、これまでのところカンガルー債の発行額は130億豪ドル。豪ドルが過去最高値付近にあった2011年の200億豪ドルから減少している。

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