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ロシア大統領、IMF改革の必要性訴え G8首脳会議前に企業節税問題で英の取り組み称賛
2013年6月14日 / 01:52 / 4年前

ロシア大統領、IMF改革の必要性訴え G8首脳会議前に企業節税問題で英の取り組み称賛

* プーチン・ロシア大統領、G8首脳会議でIMF改革に関する合意期待

* 企業の海外拠点利用した節税問題への取り組みでキャメロン英首相を称賛

* 今年G20議長国のロシア、来年のG8議長国に

[モスクワ 14日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、来週の8カ国(G8)首脳会議を前に、国際通貨基金(IMF)には「抜本的改革」が必要と指摘し、9月の20カ国・地域(G20)首脳会議に向け新興国の発言力を高めるIMF改革の合意とりまとめを目指す方針を示した。   14日に発表された国営ロシア通信(RIA)とのインタビューで明らかにした。ロシアは今年G20会議の議長国で、来年はG8会議の議長国となる。

プーチン大統領はIMFについて、金融市場の動きに対する反応が鈍いことが多く、決定の実行にも不満を感じるとし、「最たる例が世界金融危機」と指摘した。

IMFの出資割当額(クォータ)や投票システムを見直しBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)、その他途上国の役割を強化するための協議は「順調に進んでいない。2010年以降、暗礁に乗り上げていると言ってもいい」と述べ、「9月にサンクトペテルブルクで開催するG20首脳会議までに、妥協点を見出し、受け入れ可能な解決策を策定できるよう、各国の説得に最大限努力していく」と語った。

来年、G8議長国として、2014年冬季五輪の開催地でもあるソチで開く首脳会議では「安全保障上の新たな脅威への対応策の検討」を重要テーマにする方針を示した。

来週のG8首脳会議の議長を務めるキャメロン英首相については、アップル など、企業の海外拠点を活用した節税を規制する国際的なルール作りを推し進めていることを称賛。   プーチン大統領自身が防止に取り組む資本逃避の問題はロシアだけの問題ではないと強調し、違法な節税を取り締まるための2カ国間合意をロシアは提唱していると説明した。

プーチン大統領は、米国が議長国だった昨年のG8首脳会議を欠席したが、今回はオバマ大統領と会談する予定。

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