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UPDATE1: クレジット市場動向=CDS指数にタイト化圧力かかる、日米株高でリスク選好
2013年6月14日 / 07:28 / 4年後

UPDATE1: クレジット市場動向=CDS指数にタイト化圧力かかる、日米株高でリスク選好

[東京 14日 ロイター] - 

 <対国債スプレッド>

 政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp
 銀行債(みずほ) 5年 9.0─9.5bp
 地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp
 電力債(東電)  5年 220─230bp

  クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapa
nシリーズ19 にタイト化圧力がかかった。プレミアムは104.5─10
7ベーシスポイント(bp)の範囲で取引され、前日引け(112bp)を5─7.5b
p下回った。日米株高を材料に、信用リスクを取るプロテクションの売りが目立ったとの
見方が出ていた。
  
  CDS市場で、指数のシリーズ19のプレミアムは104.5bpからスタートし、
その後105bp、107bpへとやや切り上がった。午後になって105bpと再び弱
含んだものの、106bp、106.5bpと緩やかに上昇した。プレミアムは一定の範
囲内で上下したが、前日の日経平均株価 の大幅下落時に付けた112bpと比べ
てかなり切り下がったという。

  タイト化したのは、内外の株価が反発したことで、信用リスクを取ってもいいという
ムードが広がったため。「プレミアムが相対的に高値圏にあるため、リスクを取る側のオ
ファーが目立った」(市場関係者)との声が聞かれた。13日の米国株式市場で、ダウ工
業株30種 は前日比180.85ドル高の1万5176.08ドルとなり、14日
の東京株式市場で、日経平均は前日比241円14銭高の1万2686円52銭となった
。

  個別銘柄はまちまちながらも、全体にプレミアムは高めだ。東芝 <0#6502=JF
I>と近畿日本鉄道  が各135bp、三菱商事  
が50bp、丸紅  が90bp、野村証券 が145bp
、新日鉄住金  が108bp、神戸製鋼所  が3
10bp、ANAホールディングス  が170bp、コマツ 
 が39bp、日本ソブリン(ドル建て)が80bpで取引が成立。日本ソブ
リンは前日の取引(85bp)から5bpの低下となった。
   ロール取引で、JFEホールディングス  の2018年3月償還
と5年(2018年6月償還)が8.25bpとなった。
    
  <CP発行総額は800億円超>
    
  CP市場の発行総額は800億円超となった。発行レートは横ばい圏。a1格の自動
車が200億円(8月中旬期日、0.104%台)、a1格の石油が290億円(9月中
旬期日、0.111%台)、a1+格のその他金融が100億円(12月中旬期日、0.
104%付近)などの発行が観測された。

 (片山直幸

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