Reuters logo
UPDATE 1-トルコ首相、公園再開発計画めぐり裁判所の判断を尊重と約束=デモ隊側
2013年6月14日 / 04:52 / 4年前

UPDATE 1-トルコ首相、公園再開発計画めぐり裁判所の判断を尊重と約束=デモ隊側

(見出しを変更し、会談内容などを追加しました)

[イスタンブール/アンカラ 14日 ロイター] - 公園再開発計画に端を発したデモ活動で混乱するトルコのエルドアン首相は、13日夜からデモ隊側の代表者らと会談した。デモ隊側の代表者らが14日に明らかにしたところによると、首相は裁判所の判断が下されるまで、対象となったゲジ公園の再開発計画を進めないと約束した。

2週間にわたって続いているデモ活動は事態好転の兆しが見えてきた。

首相が会談した代表団はほとんどが俳優や芸術家だが、デモの中心組織「タクシム団結」のメンバー2人も含まれている。首相は会談に先立つ数時間前に、忍耐は尽きたとして、ゲジ公園を占拠するデモ隊に撤収を要求した。

タクシム団結によると、首相は再開発計画の中止を求めて争われている裁判の判決に従うと約束し、政府側が勝訴すれば再開発計画をめぐって住民投票を行うとした。

タクシム団結のTayfun Kahraman氏は首相との会談後、記者団に対し「首相は、住民投票の結果、この区域を公園として残すということになれば、それに従うと述べた」と明らかにした。同氏は「裁判の判断が下るまで再開発プロジェクトは進行しないとする彼の発言は会談の収穫だ」と指摘した。

会談に同席した与党・公正発展党(AKP)のフセイン・チェリック副党首は、会談は実りあるものだったと指摘する一方、公園を占拠するデモ隊は撤収すべきだとする首相の立場を強調した。

これとは別に、イスタンブールのムトゥル知事は、デモ活動の中心地となっているタクシム広場のデモ隊とカフェで会談することを提案した。

知事はツイッターで、「今夜顔を突き合わせての会談を望む人のために、われわれは集団で深夜から、必要ならば朝まで会談を持つだろう」と述べた。

エルドアン首相は13日遅く、ゲジ公園でテントを張って抗議する数百人を強制的に排除する可能性を示唆したが、ムトゥル知事はその後、そうした差し迫った計画はないと述べた。

首相はこの際、「われわれの忍耐は終わりを迎えた。最後の通告だ。母や父に告ぐ。どうか自らの子を身近に置き、(公園から)連れ出してください。ゲジ公園は占拠している勢力ではなく、人々のものだ」と述べた。

首相は12日にもデモ活動を支持する学者や芸術家、学生からなるグループと会談したものの、デモ隊の全体を代表していないとする疑念の声がデモ隊側から上がっていた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below