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東京外為市場・午後3時=ドル94円後半、相場不安定で積極売買見送り
2013年6月14日 / 06:58 / 4年前

東京外為市場・午後3時=ドル94円後半、相場不安定で積極売買見送り

[東京 14日 ロイター] - 
  
         ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
  午後3時現在 94.93/95  1.3351/55  126.75/79  
  正午現在   94.98/00  1.3351/55  126.82/86  
  午前9時現在 95.57/59  1.3357/61  127.66/70  
  NY午後5時 95.37/39  1.3373/74  127.53/57
    
    午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高
の94円後半。午後は明確な方向感は出なかった。不安定な相場展開が続くとの見方から
、積極売買は見送られた。午前は、日経平均株価が伸び悩むなか、輸出企業の売りや国内
金融機関の円転玉がドル/円を圧迫。麻生太郎財務相が法人税率引き下げに否定的な見方
を示したことも、海外勢の失望売りを誘ったとされている。
    
    <取引のよりどころ見つからず>
    
    午後も、ドル/円は日経平均 の値動きに振らされた。日経平均が上げ幅を拡
大すると95円前半に浮上したが、日経平均が大引けにかけて伸び悩むと95円を再び割
り込んだ。ドル/円は明確なトレンドが出ず、投機筋も売買を手控えているとされた。銀
行のディーラーも「顧客からのフローをさばく程度」(大手邦銀)だったという。 
    大手信託銀行の関係者は「昨日の米小売売上高を見ていても、米国の数字は良くなっ
てきつつあると思うので、株式市場が安定すればドル/円とクロス円は上昇基調に入るの
ではないか」と予想しているが、現時点では相場が非常に不安定で、長くポジションを持
つことができない状況にある。同関係者は「参加者がトレードのよりどころにするような
ものが出て来ないと、現状のような雰囲気が続く」と話した。 
    今晩の米国では5月鉱工業生産、6月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値などが発
表されるが、この関係者は「昨日良い数字が出たのにきょう悪い数字が出ればまた大荒れ
になるリスクもある」と警戒姿勢を崩していない。 

    正午までのドル/円は上下に荒い値動きとなった。オセアニア時間に株反発への期待
感から95.80円まで上昇したものの、輸出企業の売りや国内金融機関による償還金な
どの円転玉が上値を圧迫、仲値公示後に一時94.43円まで下落した。別の大手邦銀関
係者によると、麻生財務相が法人税率の引き下げに否定的な見方を示したことも、海外勢
の失望売りを誘ったという。
    
    (ロイターニュース 和田崇彦)

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