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上海短期金融市場=人民元金利が急伸、金融緩和観測の後退で
2013年6月14日 / 06:58 / 4年前

上海短期金融市場=人民元金利が急伸、金融緩和観測の後退で

[上海 14日 ロイター] - 週末14日の上海短期金融市場の人民元金利は急伸し、昨年1月以来の高水準となった。中国人民銀行(中央銀行)が流動性供給を引き締める姿勢を示したことで、金融緩和観測が後退した。

指標となる7日物レポ金利(加重平均) は48.43ベーシスポイント上昇の6.8727%。翌日物レポ金利 は8ベーシスポイント上昇の7.02%、14日物レポ金利 は44ベーシスポイント上昇の7.65%だった。

人民元金利は5月中旬に底を打って以来、上昇を続けているものの、人民銀は市場への多額の資金供給を手控えている。人民銀が何も対応を取らないことについて、トレーダーの間では、流動性をやや引き締めた状態にしておくという中銀の意向を示唆したものと受け止められている。

市場では先月まで、各国中銀による利下げを受け、人民銀も金融緩和を強化するとの期待感が出ていた。

トレーダーによると、人民銀の金融緩和は少なくとも今年第4・四半期まではないとの見方が広まっており、市場参加者は銀行間市場での融資に慎重な姿勢を強めている。

中国国有銀行の有力トレーダーは「予想以上に緩慢な景気回復のため、実体経済の資金需要は引き続き弱い。当局は流動性のわなに陥ることを恐れている」と指摘、「市場では、少なくとも第3・四半期は人民銀が引き締めの姿勢を変更する可能性は低いとみられている」と述べた。

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