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〔外為マーケットアイ〕ドル99.68円付近まで反落、ポジション調整の売り
2013年9月13日 / 00:06 / 4年前

〔外為マーケットアイ〕ドル99.68円付近まで反落、ポジション調整の売り

[東京 13日 ロイター] -

〔外為マーケットアイ〕

<16:10> ドル99.68円付近まで反落、ポジション調整の売り

ドルは99.75円付近。米金利上昇を受け、一時99.98円まで上昇したが、アジアの参加者によるポジション調整の売りで99.68円付近まで反落した。一部のアジアの市場は中秋節で来週休場となる。

一部の内外メディアは、オバマ米大統領が12日、来年1月に任期切れとなるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の後任に、ローレンス・サマーズ元米財務長官を指名する可能性が高いことを報じている。

為替市場では、サマーズ氏指名については米議会内で反対が根強いとの認識のもと、為替相場は「(本格的に)反応するとすれば、議会の受け止め方を見極めてから」(外銀)だという。

  米上院共和党のジョン・コーニン院内幹事は、オバマ大統領がFRBの次期議長にローレンス・サマーズ氏を指名した場合は反対票を投じる方針だ。コーニン氏の事務所が12日明らかにした。コーニン氏は上院共和党ナンバー2の地位にあり、同党でサマーズ氏指名に反対を表明した最有力者となった。

何人かの民主党上院議員は、サマーズ氏を批判して大統領にイエレン氏の指名を要請するという異例の行動に出ており、大統領はサマーズ氏の指名承認を得たいならば共和党議員から一定の支持を獲得しなければならない。

<14:28> ドル100円に迫る、米10年国債利回りは一段高

ドルは一時99.98円付近まで上昇し100円にあと一歩と迫った。米10年国債利回り は2.9496/2.9477%と、前日ニューヨーク終盤の2.905%から上昇している。

日経新聞は13日の電子版で、オバマ米大統領が12日、来年1月に任期切れとなるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の後任に、ローレンス・サマーズ元米財務長官を指名する方向で最終調整に入った、と報じた。副議長には女性のラエル・ブレイナード財務次官(国際担当)を起用する意向だという。

現時点では同報道とドル上昇の因果関係は明らかではない。

<14:00> ユーロ1.32ドル後半、ECB総裁「ユーロの回復基調はたどたどしい」

ユーロは1.3276ドル付近。きょうこれまでのレンジは1.3274―1.3303ドルと小幅なものにとどまっている。ユーロ/円は132.32円付近で小幅な値動きとなっている。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は12日、ユーロ圏経済の回復基調について「非常にたどたどしい」との認識を示した。また、ここ最近の短期金利の上昇に関しては正当化できないと語った。  ドラギ総裁はラトビアで開かれた会合で、当面は金利を低水準のまま維持するとしたECBのフォワードガイダンス(将来の政策指針)をあらためて確認。その上でECBは政策の選択肢を失ったわけではないと強調した。  会合でドラギ総裁は「(ユーロ圏経済の)回復基調はまだ非常にたどたどしい。われわれは現在の(金融政策の)立場をとり続ける」と説明。さらに「短期金利(の上昇)はある時点から正当化できない。われわれはこれまでと同じフォワードガイダンスを維持する」と述べた。

<12:57> ドル99円後半、米量的緩和の「テーパリング・ライト」を織り込む

ドルは99.58円付近。午前の取引では、米債利回り上昇や、政府が9月の月例経済報告で景気の基調判断を2カ月ぶりに上方修正したことなどを受け、ストップを巻き込む形で99.85円付近まで上昇した。

しかし、その後はドルを買い進む手掛かり材料もなく、午後にかけてじり安の展開となっている。ドル/円の目下のムードは「まったりしている」(外銀)といい、短期筋の売買も低調だという。

市場の関心事は、来週のFOMCでの政策判断だが、現段階では、「テーパリング・ライト」(債券買い入れ規模の慎重な圧縮)が織り込まれているという。

「テーパリング・ライトで、やることはやるのだろうが、それを受けて株や債券がどう反応するかは全くの未知数」(機関投資家)とされ、この日のドル/円の盛り上がりに欠ける動きは「嵐の前の静けさかもしれない」(同)という。

<11:55> ドル99.67円付近、週末前のドル需要や法人減税報道で堅調

ドル/円は99.67円付近。市場では「きょうは週末前の実質5・10日で、仲値でドル需要があってドル/円が買われた。また、法人減税報道もあって堅調に推移している」(大手信託銀行)との指摘が出ている。

菅義偉官房長官は13日午前の会見で、法人実効税率の引き下げについて、安倍晋三首相から具体的に指示はないと述べた。麻生太郎財務相は13日午前の閣議後会見で、法人税減税について「実効税率より投資減税などのほうが即効性ある」、「消費増税して企業の法人税を下げる話が世間に通るとは思わない」などと述べた。

これに対して、甘利明経済再生担当相は13日、閣議後の会見で「経済対策の具体的メニューの言及は避ける」としつつ「法人実効税率、具体的メニューの選択肢のなかには入っている」と話した。

<10:58> ドル99.85円に上昇、政府の景気判断引き上げや米金利上昇で

ドル/円は99.85円まで上昇した。政府が9月の月例経済報告で、景気は「緩やかに回復しつつある」として、基調判断を2カ月ぶりに上方修正したことでドル買い/円売りに傾斜した。同じタイミングで米10年債利回り も上昇、ドル買いへの追い風となった。

ドル/円は前日のニューヨーク時間の高値99.74円を上抜けて上伸。同水準に控えていたストップロスのドル買いを巻き込む格好となった。

きょうは実質5・10日で「仲値も(ドルが)不足気味だった」(あおぞら銀行・市場商品部の諸我晃次長)という。

<09:49> ドル99.68円付近、法人減税報道や米雇用指標を好感

ドル/円が強含み、99.68円付近。「法人税減税報道を素直に好感している。また、システムの問題があったにせよ、米国の雇用関連指標がそれなりに良かったことでドル/円は買われている」(大手信託銀行)との声が聞かれた。

ただ、ドル/円の上昇は鈍い。「参加者としては、それほどポジションをとって連休に入ることは考えていないと思う」(同)という。

日本経済新聞電子版が、政府が2014年4月に消費税率を8%に引き上げることを前提に、法人税の実効税率を14年度にも引き下げる調整に入ったと前日のニューヨーク時間に報じたことで、ドル/円は上昇に転じた。

一方、米労働省が12日発表した9月7日までの週の新規失業保険申請件数は29万2000件と、前週比3万1000件の大幅な減少。2006年以来の低水準となった。労働省は、減少の大部分はコンピューターシステムの問題によりすべての申請を処理できなかったことが要因だったとの見方を示している。

<09:01> ドル/円停滞、米政府機関の閉鎖懸念も重しに

ドル/円は99.57円付近で停滞。マーケットの焦点は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)だが、市場の一部では米政府機関の閉鎖懸念をドルの重しとして意識する向きが出てきている。

オバマ米大統領は12日、このところ対応に追われていたシリア問題から国内問題へと政府の優先課題をシフトする考えを示した。大統領は閣議を前に「シリア問題に多大な時間を費やし、国際社会の目が同国で起きた惨事に向けられるよう努めているが、他にも政府が取り組むべき多くの課題があることを認識することが重要だ」と述べた。

今後注力する国内の優先課題として、予算案、移民問題、医療保険改革の実施の3点を挙げたが、3つの問題はいずれも共和党の激しい抵抗が予想されている。とりわけ予算協議は期限が迫っており、月内に法案可決に持ち込まなければ新会計年度が始まる10月から政府機関の窓口が閉鎖に追い込まれる恐れがある。

また、10月半ばまでに連邦債務の法定上限を引き上げで合意できなけれは、米国債がデフォルト(債務不履行)となるリスクもくすぶる。

<08:31> ドル99.56円付近、戻り売りの強さへの警戒も

ドル/円は99.56円付近。この日の東京時間は日経平均株価や米10年債利回りの動向が注目ポイントになるという。ただ、戻り売り圧力が強いと警戒する向きがある。

前日のニューヨーク市場では、米労働省が発表した9月7日までの週の新規失業保険申請件数が29万2000件と、市場予想(33万件)を大幅に下回り、2006年以来の低水準となったことでドル/円が99.47円付近から99.74円まで上昇した。

しかし、労働省が、減少の大部分はコンピューターシステムの問題によりすべての申請を処理できなかったことが要因だったとの見方を示したため、ドル/円はまもなく上げ幅をすべて失った。

<07:56> きょうの予想レンジはドル99.00―100.00円、上値追い難しい

ドル/円は99.58円付近、ユーロ/ドルは1.3298ドル付近、ユーロ/円は132.41円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が99.00―100.00円、ユーロ/ドルが1.3250─1.3350ドル、ユーロ/円が131.20―133.00円。

前日のニューヨーク市場では、ドル/円が下げ渋った。米10年債利回り の低下で99.00円まで下落したが、日経平均先物や米金利の持ち直しでドル/円も上昇に転じた。

きょうの東京時間のドル/円については、日経平均株価に加え「米10年債利回りにも注目する必要がある」(国内金融機関)との声が出ている。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、ドル/円は米金利の影響を受けやすくなっている。

きょうは実質5・10日で仲値にかけて実需のドル買いが強まる可能性があるが、戻り売りも想定されるため、ドル/円は上値追いにはなりにくいという。

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