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為替こうみる:FOMCめぐる不透明感で短期筋はポジション抑制=野村証 池田氏
2013年9月13日 / 03:12 / 4年前

為替こうみる:FOMCめぐる不透明感で短期筋はポジション抑制=野村証 池田氏

[東京 13日 ロイター] -  <野村証券 金融市場調査部 チーフFXストラテジスト 池田雄之輔氏>   

ドル/円相場について、日本側の要因としては、5兆円を超える経済対策や2014年度にも法人税率が引き下げられる予想など、投機筋にとって円安的な材料が出てきている。ただ、ヘッジファンド勢は目下、米金利など米国側の要因を強く意識しており、日本側の要因のみで円安が進む環境ではない。   来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)については、テーパリングの縮小規模、フォワードガイダンスの強化の有無、FOMCメンバーによる2016年の政策金利予想が焦点となる。

債券買い入れ縮小については、最近の住宅市況の悪化に鑑み、少なくとも1回目は米財務省証券の買い入れのみを対象とし、MBSは外すか極めて小規模に留める可能性がある。

フォワードガイダンスは「変化なし」であれば、センチメントがリスクオフに向かいやすい。一方、失業率の目標を6%に引き下げるなど、利上げのスケジュールを先送りするガイダンスが導入されれば、市場はリスクオンに傾くだろう。

新興国通貨に関しては、リスクオフなら新興国通貨売り/ドル買い、リスクオンなら新興国通貨買い/ドル売りと単純な反応が予想されるが、ドル/円については、米金利の方向感とリスクセンチメントが逆向きであるため、反応が読みづらい。FOMCまでは為替市場では短期筋がポジションを取りづらく、方向感に乏しい状況が続きそうだ。

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