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上海短期金融市場=人民元金利は小幅上昇
2013年9月13日 / 07:17 / 4年前

上海短期金融市場=人民元金利は小幅上昇

[上海 13日 ロイター] - 9─13日の上海短期金融市場の人民元金利は、中国人民銀行(中央銀行)が2週連続で市場から資金を吸収したのを背景に小幅上昇した。市場は6月下旬に起きたような資金逼迫(ひっぱく)が近いうちに再び起きるかどうか注目している。

指標となる7日物レポ金利(加重平均) は前週末比9.54ベーシスポイント上昇の3.57%。14日物レポ金利 は12.4ベーシスポイント上昇の3.85%だった。

一方、翌日物レポ金利 は2.98%と、2.09ベーシスポイントの上昇にとどまった。

トレーダーによると、3%前後の金利水準は流動性がやや緩和的な状況にあることを示しているという。

6月下旬に発生した資金逼迫は、リスクの高い影の銀行(シャドーバンキング)の融資を賄うため、銀行間市場で短期資金を借り入れる商業銀行に対し、人民銀が警告を発したものと受け止められている。

この時は短期金利が短期間に30%まで上昇。これを受け、社債やトラストローン、銀行引受手形の発行は大幅に減少した。

ただ、影の銀行は8月に入ってから急激に回復。金額は1兆5700億元(2566億2000万ドル)となり、過去最高だった3月の2兆5500億元には及ばないものの、7月のほぼ2倍に膨らんだ。

このほか、規制当局が一部企業による私募や株式再発行を水面下で容認しているとの報道もあり、トレーダーやエコノミストの間では、当局が規制を緩めつつあるとの見方が強まっている。

上海の主要国有銀行のトレーダーは「月末に向けて若干の金利上昇圧力がかかっている」と認める一方、「市場は当面、おおむね横ばいで安定的に推移するとみている」と述べた。

ただ、楽観的な見通しばかりではない。中国系の別のトレーダーは、短期金利は現時点で安定しているものの、9月下旬と10月上旬に連休が相次ぐ上、月末が四半期末と重なり、資金確保の圧力が強まることから、状況は予期できないと指摘する。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物) は前週末比2.5ベーシスポイント上昇の3.49%だった。

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