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上海外為市場=人民元ほぼ変わらず、基準値は最高値近辺
2013年9月13日 / 06:57 / 4年前

上海外為市場=人民元ほぼ変わらず、基準値は最高値近辺

[上海 13日 ロイター] - 13日の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルでほぼ変わらず。中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値を、同値としての過去最高値だった前日の同値よりも若干元安・ドル高に設定した。

人民銀行は週初め以来、基準値を上昇させ続けてきたが、一方でスポット相場の上昇を抑えるために為替介入を行っている。トレーダーらはこれについて、人民銀が為替システムの次の自由化局面に向けて準備する中、外為管理戦略を修正する考えがあることを示唆しているかもしれないと述べた。

人民銀はこの日の基準値 を1ドル=6.1578元に設定。これは前日の6.1575元よりも0.0003元の元安・ドル高水準。  この日の取引において、人民銀は人民元上昇期待を抑えるために介入したと見られており、人民元相場はこの日、おおむね前日終値に比べ若干の元安水準で推移している。

人民元の対ドル相場(スポット) は、正午ごろの段階で、1ドル=6.1184元と、前日終値の6.1180元からほぼ変わらず。

トレーダーらは、人民銀が基準値を上昇させていることについて、将来市場で上下両方向の動きがより大きくなるような改革を導入するための地ならしである可能性があると指摘する。

しかしアジア通貨相場が最近海外への資金流出で打撃を受ける中、人民銀は直ちに改革を実施することをためらうかもしれないと述べた。

上海の欧州系銀行のディーラーは「アジア通貨が今年、全般的に軟化していることが、中国の人民元改革を遅らせているようだ」と説明。「人民銀は4、5月に、スポット相場の上昇を許容することで、人民元の一段の上昇を受け入れる意向を示唆した。しかし現在、市場は岐路に立っている。他のアジア通貨が下落する中、国内では一段の人民元高に対する抵抗感がある」と語った。

人民元は年初来で1.83%高と、他のアジア新興市場通貨の下落傾向に逆行しているが、上昇分のうち約1.5%は4、5月に記録した。

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