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為替こうみる:17日までに合意できなければキャッシュ確保の動きへ=三井住友信託銀・瀬良氏
2013年10月16日 / 02:55 / 4年前

為替こうみる:17日までに合意できなければキャッシュ確保の動きへ=三井住友信託銀・瀬良氏

[東京 16日 ロイター] -

<三井住友信託銀行 マーケット・ストラテジスト 瀬良礼子氏>

米財政協議が難航しているが、仮に17日までに合意しなければ、リスク資産をとにかく売って、キャッシュ確保の動きになるだろう。いきなりデフォルトにはならないだろうが、支払いが23、24日に多いことを踏まえれば、これを待たずにキャッシュ確保の動きが加速しそうだ。

キャッシュ確保は、決済通貨であるドル確保ということでもある。ドルは瞬間的には売られるだろうが、ドル確保の動きも入るため、意外に下げない可能性もある。米国のデフォルト懸念でドルが買われるというのは奇妙な話だが、彼らは支払い能力がないわけではなく、支払う気がないだけなので、ギリシャとはやはり違う。

合意した場合は、その内容で反応が異なりそうだ。債務上限の引き上げ期間が短期間にとどまった場合は、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(緩和縮小)はまずなくなるので、ドルには素直に下落圧力がかかるのではないか。一方、仮に3カ月くらい先延ばしになれば、もしかしたら12月にやるかもしれないという思惑も出やすく、ドル買いにはならないにしても、いったん横ばいという展開になるかもしれない。

いずれにせよ、ドル100円は少し厳しいだろう。政府がこういう状況だと、雇用が良くなっているとは思えず、テーパリング期待を盛り上げるような材料はあまりみえない。一方、下値については6月に94円程度まで下落したが、さすがにこれを下抜けることはないのではないか。円需要もずいぶんと後退してきている。

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