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5─6月の米国債の大幅な売り、新規制による銀行資本圧迫が要因ではない=NY連銀
2013年10月16日 / 18:12 / 4年前

5─6月の米国債の大幅な売り、新規制による銀行資本圧迫が要因ではない=NY連銀

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米ニューヨーク(NY)連銀は16日、5─6月に見られた米国債に対する大幅な売りが加速したのは、銀行の国債に対するリスク選好度が低下したからであり、新規制導入により銀行資本が圧迫されたためではなかったとする報告書を公表した。

米連邦準備理事会(FRB)が実施している月額850億ドルの資産買い入れについて、バーナンキFRB議長が規模縮小を示唆したことを受け、米国債に対する売りが発生。5月2日時点で1.63%となっていた10年債利回りは、7月5日には2.74%まで上昇した。

この期間に銀行は、2008年の金融危機の最悪期、1998年のロシアの財政危機、1994年の債券市場の急落時に匹敵するペースで債券ロングポジションを解消していた。

売りが加速したことついて、銀行に対し資本を積み増すよう要求する新たな規制が引き金になったとの見方も出ているが、NY連銀はこうした見方は誤っていると主張。

NY連銀は、米国債に対する大幅な売りが発生する前に最も大きなリスクを取れる立場にあったディーラーの方が、資本圧迫に直面していたディーラーよりも多くの債券を5─6月に売却したと指摘。「ディーラーが流動性供給に消極的だったことで、利回りが急上昇し、ボラティリティーが増大した」との」見方を示した。

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