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UPDATE 1-クレジット市場動向=CDS指数に横ばい圏の気配、米GDP発表など控え動きにくい
2013年11月5日 / 07:37 / 4年前

UPDATE 1-クレジット市場動向=CDS指数に横ばい圏の気配、米GDP発表など控え動きにくい

[東京 5日 ロイター] - 

 <対国債スプレッド>

 政保債(地方公)10年 6.0─6.5bp
 銀行債(みずほ) 5年 13─14bp
 地方債(都債) 10年 7.0─7.5bp
 電力債(東電)  5年 320─350bp

    クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapa
nシリーズ20 に93.5─96ベーシスポイント(bp)と、横ばい圏の
気配が観測された。3連休明けに加え、第2・四半期の米国内総生産(GDP)や10月
米雇用統計といった重要指標の発表を控えていることもあって、積極的に取引するまでに
至らなかったという。

    指数のシリーズ20は動意薄。気配は午前が93.5─97bp、午後が93.5─
96bpと、前週末の水準と比較しても横ばいだった。「3連休明けで動きにくいうえ、
米GDP、10月米雇用統計などの発表を控え、様子見ムードが強まった」(市場筋)と
いう。米連邦準備理事会(FRB)高官が4日に示した量的緩和第3弾(QE3)の縮小
時期にかかわる見解については、緩和縮小を急がない内容だったことから、10月30日
の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に強まっていた早期縮小観測を打ち消したようだ
。

    <ソニーはさらにワイド、173bpで取引成立>
    
    ソニー  は173bpと、一段とワイド化した。10月31日に
発表した2014年3月期の連結当期利益見通しが減益となったことをきっかけに、プレ
ミアムは1日に160bpまで上昇。取引された後にも165─180bpと、ワイドな
気配が観測されていた。

    ムーディーズ・ジャパンは1日、ソニーの格付けを引き下げ方向で見直すと発表。ソ
ニーの収益性改善の遅れに対する懸念を反映したという。
  格付け見直しにおいて、ムーディーズは、構造改革努力に左右されるホームエンタテ
イメント&サウンド分野や、スマートフォン市場の強固な成長から恩恵を受ける、モバイ
ル・プロダクツ&コミュニケーション分野における事業回復の進捗状況を注視する考え。
    
    ソニー以外の個別銘柄の取引では、三井化学  が203bp、2
05bp、日本製紙 が215bpだった。プレミアムの水準はほとんど変わらな
かったという。

  <CP発行総額は1000億円程度>

  CP市場の発行総額は1000億円程度となった。発行レートは弱含み。a1格の小
売が290億円(11月下旬期日、0.086%付近)、a1格の石油が200億円(2
014年2月上旬期日、0.10453%付近)などの発行が観測された。

 (片山直幸)

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