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円債こうみる:3月末に向け長期金利0.55─0.65%想定=ドイツ証 山下氏
2014年2月12日 / 01:36 / 4年前

円債こうみる:3月末に向け長期金利0.55─0.65%想定=ドイツ証 山下氏

[東京 12日 ロイター] -

<ドイツ証券・チーフ金利ストラテジスト 山下周氏>

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が就任後初となる議会を行ったが、予想通りで材料になりにくい。

米国の経済統計が弱く、市場は景気回復シナリオについて十分な確信が持てない状況になっていたが、他の連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの発言を聞くと、足元の統計で判断を変えることはなく新興国市場の混乱についても金融政策に影響を及ぼすほど経済見通しを変えないというのが、マーケットのコンセンサスとしてできていた。そのコンセンサス通りの発言で、ベースのシナリオは量的緩和の縮小を淡々と続けるというものになった。

ただ、リスクオフの動きを緩和する発言としては、昨年12月、今年1月の米雇用統計の数字には驚きがあり、シナリオが下振れれば、政策の見直しの可能性があることに触れたことだ。雇用重視の考え方に変化はなくメーンのシナリオを併せつつも、みたところのポイントは雇用を一番注視するというものだ。この点を好感し、リスクオフの動きが一服する材料になっている。結果として、米金利の低下がいったん止まった。

もっとも、流動性相場にはならず、円債には目先的に売り材料が乏しいことを考慮すると、3月末にかけての10年最長期国債利回り(長期金利)のコアレンジは、0.550─0.650%とみている。

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