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UPDATE 1-ユーロ圏鉱工業生産、12月は前月比0.7%減 第4四半期成長率への影響軽微との見方
2014年2月12日 / 13:47 / 4年前

UPDATE 1-ユーロ圏鉱工業生産、12月は前月比0.7%減 第4四半期成長率への影響軽微との見方

(内容を追加しました)
    [ブリュッセル 12日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した12月
のユーロ圏鉱工業生産(建設を除く)は前月比0.7%減、前年比0.5%増となった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.3%減、前年比1.8%増だった。  
  
    低調な結果となったものの、エコノミストの間ではユーロ圏の第4・四半期の成長率
に大きな影響はなかったとの見方が出ている。
    
    エコノミストによると、第4・四半期のユーロ圏の鉱工業生産の伸び率の平均は、第
3・四半期よりも0.3%ポイント高かった。これに基づくと、14日に発表されるユー
ロ圏の第4・四半期域内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増と、第3・四半期の
0.1%増から加速したと予想される。
    ウニクレディトの首席ユーロ圏エコノミスト、マルコ・バリ氏は、「12月の鉱工業
生産は低調だったが、われわれの成長率見通しには何の影響もない」と述べた。同氏はユ
ーロ圏の第4・四半期の成長率は0.2%になると予想している。
    
    12月はエネルギー・資本財の生産が2.1%減となったことが大きく響いた。非耐
久消費財は0.1%減。INGのアナリスト、ピーター・バンデン・ハウテ氏は、「暖冬
によりエネルギー生産が2.1%低下したことが鉱工業生産が低調だった理由の一部とし
て考えられる」としている。    
    ただ、ユーロ圏のインフレ率が欧州中央銀行(ECB)の目標を大きく下回るなか、
成長が低迷していることで、ECBは来月の理事会で一段の緩和策を打ち出す可能性もあ
る。
    コメルツ銀行のエコのミスト、クリストフ・ウェイル氏は、「ユーロ圏では信頼感は
上向いているものの、経済成長の観点からは秋は夏と比べて若干改善したに過ぎない」と
指摘。「このことは、ECBが3月にも一段の緩和実施に踏み切るとの予想を裏付けてい
る」と述べた。
    
    加盟国のなかで12月の鉱工業生産が増加したのは3カ国のみ。スロベニアが2.7
%増、ギリシャが2.6%増、ポルトガルが0.7%増となった。
    欧州最大の経済規模を持つドイツは0.7%減、第2位のフランスは0.3%減、第
3位のイタリアは0.9%減となった。独仏伊3カ国は11月は増加していた。
    
    EU統計局が発表した12月のユーロ圏鉱工業生産は以下のとおり。
            
                               Jul-13  Aug-13  Sep-13  Oct-13  Nov-13  Dec-13
                                                                         
   前月比(季節調整済み)          -0.9     0.9    -0.2    -0.7     1.6    -0.7
   前年比(労働日数調整済み)      -2.0    -1.5     0.2     0.5     2.8     0.5 
   
    
    *ユーロ圏鉱工業生産に関するグラフィックはこちらをご覧ください。
    link.reuters.com/mep44s

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