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UPDATE 1-上海外為市場=人民元、12年12月以来の上昇率 人民銀の介入縮小
2014年3月5日 / 10:58 / 4年前

UPDATE 1-上海外為市場=人民元、12年12月以来の上昇率 人民銀の介入縮小

(終値に更新しました)

[上海 5日 ロイター] - 5日の上海外国為替市場で人民元は対ドルで上昇。上昇率は2012年12月以来の大きさとなった。中国人民銀行(中央銀行)が市場介入を後退させたためとみられている。

トレーダーによると、人民銀の介入を示すとされる国有銀行のドル買いが今週に入ってから減少している。

人民元は1ドル=6.1282元と、前日終値(6.1430元)比で0.24%上昇して取引を終えた。正午時点では6.1371元だった。

人民銀はこの日、元の対米ドル基準値を1ドル=6.1257元に設定した。これは3カ月ぶりの元安水準に当たり、前日同値(6.1236元)と比べて0.03%の元安・ドル高。

上海の欧州系銀行のあるトレーダーは「国有銀行によるドル買い減少をはやして元はやや上昇した」と述べ「人民銀は現在の元の水準に満足しているのかもしれない」と指摘。「人民銀が基準値を再び3カ月ぶり元安水準に設定したことについて言えば、人民銀は最終的に基準値をスポット値に近づけることを望んでいるようだ」と分析した。

人民銀に驚くような動きがなければ、相場は今後、6.15元を挟んだ0.04元のレンジ内で推移する可能性があるとトレーダーは予想している。

一方、長期的にみると、中国は経常収支と資本収支の双方を通じて大規模な資金流入が続くとみられるため、元は徐々に上昇する公算が大きいとしている。

人民銀は先月、為替相場を急激な元安に誘導して世界を驚かせた。先週の元の下落率は約0.9%に達し、1週間の下げ幅としては過去最大の大きさを記録した。

トレーダーによれば、人民銀が昨年1年間に市場予想(1%)を大きく上回る2.9%の元高を容認したのを受け、国内外の投機筋は年初の時点で元の買いポジションを大量に積み上げていた。ただ、今回の元安局面を受け、企業の元高観測は勢いを失いつつある兆しが見られるという。

人民元の対円相場終値は100円=5.9867元(前日終値は6.0315元)、対ユーロ相場終値は1ユーロ=8.4155元(同8.4553元)。

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