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UPDATE 1-カナダ中銀、政策金利を1%に据え置き 引き続き低インフレを懸念
2014年3月5日 / 17:17 / 4年前

UPDATE 1-カナダ中銀、政策金利を1%に据え置き 引き続き低インフレを懸念

(内容を追加しました)

[オタワ 5日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は5日、政策金利である翌日物金利を予想通り1%に据え置いた。ただ引き続き低インフレに対する懸念を表明。金利に関する次の動きは引き上げ、引き下げいずれの方向もあり得るとした。

アナリストの間では中銀は2015年第3・四半期まで金利を据え置くとの見方が出ている。

1月のインフレ率は1.5%と予想を上回ったものの、中銀は前回1月の声明で示した見通しを維持。コアインフレ率は2014年を通して中銀の目標である2%を下回り続け、約2年間で2%に上昇するとの予想を示した。

中銀は声明で「インフレは当面、目標を大きく下回り続けると予想されるため、インフレに対する下方リスクは引き続き重要事項となる」と指摘。

そのうえで「政策金利の次の動きの方向性、およびその時期については、新たに入手される情報がリスクの均衡にどのような影響を及ぼすかによる」とした。この部分の文言は、前回1月22日の政策決定会合後の声明から変更はなかった。

中銀の声明を受け、カナダドル が上昇するなどの動きが見られたが、アナリストは中銀のスタンスに大きな変化は見られないとしている。

BMOキャピタル・マーケッツの首席エコノミスト、ダグ・ポーター氏は、中銀は見解を「微調整」しているとしながらも、見通しの大きな変更は示唆していないと指摘。「ハト派に再び転じたわけではない」と述べた。

中銀は2014年の成長率見通しは2.5%とし、従来予想を維持した。

中銀は1月22日、米国の堅調な需要とカナダドルの下落は、輸出、企業信頼感、投資の追い風となるとの見解を示しているが、この日の声明にはカナダドル相場に関する言及はなかった。

*カナダのインフレ率と中銀の政策金利に関するグラフはこちらをご覧ください。

link.reuters.com/cut67s

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