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新日銀ネットを午後9時まで延長へ、2016年初にも 国際決済を迅速化
2014年3月14日 / 07:02 / 4年前

新日銀ネットを午後9時まで延長へ、2016年初にも 国際決済を迅速化

[東京 14日 ロイター] - 日銀は14日、次世代の資金決済システムである「新日銀ネット」について、2016年の早い段階で、現在午後7時までとなっている稼動時間を午後9時まで延長する方針を発表した。日本企業の海外進出に伴う国際的な資金決済や、邦銀の日本国債を担保とした外貨調達などのニーズに対応する。

新日銀ネットの稼動は2段階で計画されており、金融調節や国債の入札関連業務などに対応する第1段階は、今年1月にすでに稼動を開始している。全面稼動となる第2段階では、当座預金取引や国債決済などが対象で、稼動開始は2015年秋から2016年初めになる見通し。

稼動時間の延長は全面稼動開始から「一定期間経過後に実施する」方針だが、金融機関からの早期実施の要望と、債券税制の見直しのタイミングを踏まえ、2016年の早い段階になる見込み。スタート時間も現行の午前9時から午前8時半に前倒しする。すべての利用先が参加する「コアタイム」(午前9時から午後5時まで)については、変更しない方針だ。

稼動時間の大幅拡大に伴って海外市場との決済時間帯が重なることとなり、国際的な資金・証券決済の迅速化が可能となる。具体的には邦銀による海外市場での日本国債を担保とした外貨調達や、日本企業の海外拠点などからの送金依頼の当日処理などが可能となり、利便性が大幅に向上する。

こうした措置は、金融機関やその業界団体を中心に組織されている「新日銀ネットの有効活用に向けた協議会」が同日に取りまとめた報告書を踏まえたもので、日銀では4月14日までパブリックコメントも受け付ける。

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