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UPDATE 1-ECBはインフレを注視、直ちに行動する必要はない=オーストリア中銀総裁
2014年4月7日 / 09:38 / 3年前

UPDATE 1-ECBはインフレを注視、直ちに行動する必要はない=オーストリア中銀総裁

(内容を追加しました)

[ウィーン 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は7日、物価上昇率の動向を注視していると表明したうえで、低インフレに対する措置を直ちに講じる必要はないとの見方を示した。

総裁は、欧州経済の回復がデフレのリスクの低減につながるとした。

総裁はまた、記者団に対し、非標準的措置が必要となった場合は、資産担保証券(ABS)市場の強化が望ましいとの立場を示した。

ドラギECB総裁は先週の理事会後の会見で、低インフレが過度に長期化するリスクに対処するため、理事会が責務の範囲内で非標準的措置も活用する決意で一致していると言明している。

ノボトニー総裁は「個人的には、可能な限り市場に近い措置を私は好む。つまり、私の意見では、欧州ABS市場の強化が第一の措置だ」とし、これが中小企業向け融資の拡大に資すると説明した。

ただ、「他の選択肢が排除されるという意味ではない」と付け加えた。

総裁はさらなる利下げの可能性を排除しないと述べながらも、「現時点で利下げすることの効果が本当にあるのか、あるいは他の措置がより効果的なのか」と問いかけた。

総裁は、ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)上昇率が0.5%に鈍化したことに関し、コアCPIの上昇率は比較的安定していると指摘。

そのうえで「低いインフレ率は大部分がエネルギー価格の動向に影響されており、エネルギー価格をECBが左右できる余地は、為替相場を通じては可能だとしても、限られている」と述べた。

「それ故、現在の状況ではコアインフレの動向がより重要だ」とし、ドイツなどの域内主要国の賃金の大幅上昇が今年、低インフレの改善につながるとの見方を示した。

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