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ユーロ圏金融・債券市場・終盤=低格付け国債利回り上昇、ECB資産購入観測後退で
2014年4月7日 / 17:37 / 4年前

ユーロ圏金融・債券市場・終盤=低格付け国債利回り上昇、ECB資産購入観測後退で

[ロンドン 7日 ロイター] - 
  (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
*GMT:16時52分
先物清算値
  3カ月物ユーロ(6月限)   99.71 (+0.00) 
  独連邦債2年物(6月限)  110.39 (‐0.02) <0#FGBS:>
  独連邦債5年物(6月限)  125.48 (+0.00) <0#FGBM:>
  独連邦債10年物(6月限) 143.67 (+0.17) <0#FGBL:>
  独連邦債30年物(6月限) 128.54 (+0.12) <0#FGBX:>
 
現物利回り
  独連邦債2年物       0.175 (0.168)  
  独連邦債5年物       0.610 (0.609)  
  独連邦債10年物      1.545 (1.558)  
  独連邦債30年物      2.453 (2.457)  

    
    7日のユーロ圏金融・債券市場では、スペインなどの格付けの低い国の国債利回りが
若干上昇した。欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れ実施に対する期待が出ていたが、
この日はECB当局者からこうした観測の後退につながる発言が相次いだことで、利食い
売りが出た。    
    終盤の取引でスペイン10年債 利回りは3ベーシスポイント(bp)
上昇の3.19%。市場関係者によると、国内投資家に加えアジアの投資家から売りが見
られた。
    他の格付けの低いユーロ圏国債の利回りも2─3bp上昇した。
    
    ECBの政策について、ノボトニー・オーストリア中銀総裁はこの日、物価上昇率の
動向を注視しているとしたうえで、低インフレに対する措置を直ちに講じる必要はないと
 指摘。非標準的措置が必要となった場合は資産担保証券(ABS)市場の強化が望まし
いとの立場を示した。
    またメルシュECB専務理事は、必要な場合に備えて大規模な資産買い入れ策を策定
しているが、そこに至るまではかなり遠いと表明。バイトマン独連銀総裁は量的緩和実施
の是非に関する見解は示さなかったが、ECBに過度に負担をかけるべきではないとの考
えを示した。    
    ユーロ圏の低格付け国債はドラギECB総裁が3日の理事会後の記者会見で量的緩和
第実施の可能性を示唆したことで買われていたが、この日はECB当局者の一連の発言を
受け、利食い売りが発生。コメルツ銀行のストラテジスト、マイケル・レイスター氏は、
「市場は量的緩和をめぐる観測に敏感になっている」と述べた。
    
    ギリシャ10年債 利回りは2bp上昇の6.17%。前週は最大で5
0bp低下していた。 ギリシャ格付けについてムーディーズ・インベスターズ・サービ
スが4日に見直しを発表すると見られていたが、発表はなかった。

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