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東京外為市場・正午=ドル101円半ばに小幅上昇、中国製造業PMIを好感
2014年5月22日 / 03:47 / 3年後

東京外為市場・正午=ドル101円半ばに小幅上昇、中国製造業PMIを好感

[東京 22日 ロイター] -   
         ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
 正午現在   101.53/55  1.3672/76  138.82/86
 午前9時現在 101.43/45  1.3680/84  138.77/81 
  
 NY午後5時 101.35/37  1.3685/87  138.71/75 

    正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の
101円半ば。朝方から動意に乏しい展開となっていたが、5月の中国製造業購買担当者
景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを好感し、小幅に上昇した。
    
    前日、ドル/円は黒田東彦日銀総裁の会見を受けて下落し、一時100.80円と年
初来安値に迫った。ただ、その後は米10年国債利回りの上昇などで持ち直し、海外時間
には一時101.63円まで上昇する場面もみられた。
    
    この日のドル/円は朝方から101.40円付近でもみあっていたが、午前11時前
に発表された5月の中国製造業PMI速報値が市場予想を上回ると、リスク回避ムードが
やや後退。日経平均株価が200円超の上げ幅となったことも支援材料となり、ドル/円
は一時101.58円まで強含んだ。
    
    市場参加者によると、仲値にかけては輸入企業のドル買い/円売りと輸出企業のドル
売り/円買いが交錯していた。ただ、短期筋などには積極的にポジションを傾ける動きが
見られず、それほど活発な取引が行われていないという。
    
    <豪ドルは急伸>
    
    マークイット/HSBCが発表した5月の中国製造業PMI速報値は49.7で、ロ
イター調査の事前予想(48.1)を上回った。この結果を受け、中国と交易関係の深い
オーストラリアの豪ドルは急伸。93.50円付近で推移していた豪ドル/円は、一時9
4.10円まで上昇した。
    
    PMIは50.0を上回ると景況の改善を、下回ると景況の悪化を示す。ニッセイ基
礎研究所のシニアエコノミスト、上野剛志氏は「5月のPMIは良かったとはいえ、50
を割っている。景気対策の効果は出ているようだが、今後もさらなる対策を打てる状況に
はない」と指摘する。中国経済は、豪ドル自体を押し上げる材料には欠けており、上昇の
動きは一時的ではないかとみている。
    
    

 (杉山健太郎)

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