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欧州市場サマリー(22日)
2014年5月22日 / 19:23 / 3年前

欧州市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - 
                             1350GMT          21日終盤
ユーロ/ドル          1.3648           1.3686
ドル/円            101.65           101.35
ユーロ/円          138.73           138.73
        
                 22日終値            前営業日終値
  株 FT100          6820.56(‐0.48)     6821.04
  クセトラDAX     9720.91(+23.04)    9697.87
        
  金 現物午後値決め     1298.50          1287.25         
          
*GMT:16時30分

先物清算値
  3カ月物ユーロ(6月限)   99.74 (+0.00) 
  独連邦債2年物(6月限)  110.64 (+0.04) <0#FGBS:>
  独連邦債5年物(6月限)  126.57 (+0.14) <0#FGBM:>
  独連邦債10年物(6月限) 146.10 (+0.25) <0#FGBL:>
  独連邦債30年物(6月限) 133.32 (+0.62) <0#FGBX:>
 
現物利回り
  独連邦債2年物       0.070 (0.089)  
  独連邦債5年物       0.421 (0.446)  
  独連邦債10年物      1.360 (1.378)  
  独連邦債30年物      2.266 (2.290)  
    
    
    <為替> 米国債の利回りが高いことを背景に、ドルが主要通貨に対して上昇した。
ユーロも域内の経済指標の内容が好感され、最近の安値からやや持ち直した。
    主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数 
は0.17%上昇の80.232だった。
    ドル/円 は0.3%上昇の101.63円で取引された。投資家心理が改善し
リスク志向が強まったことで、比較的安全な通貨とされる円が売られた。
    ユーロ/ドル は0.2%下落の1.3655ドル。21日につけた3カ月ぶり
の安値である1.36345ドルから回復した。ユーロ/円 は138.72円
で取引された。
    ドルは、米国債利回りの上昇が買い材料とされる一方、米失業保険申請件数が市場予
想以上に増加したことが重しとなり、上昇幅は限定的だった。
    ユーロは域内の購買担当者景気指数(PMI)などを支援材料に持ち直したが、欧州
中央銀行(ECB)が追加の金融緩和に踏み切るとの観測が根強く、依然として上値は重
い。
       
    
    <株式> ロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数 が0.48ポイ
ント(0.01%)安の6820.56と、ほぼ横ばいで取引を終えた。鉱業株やたばこ
株が堅調だった一方で、郵便事業会社ロイヤル・メール や医薬品大手のアストラ
ゼネカ が下落し、指数全体としては勢いが相殺される形となった。
    鉱業株指数 は0.7%上昇し、部門別で最も大幅なプラスとなった。個
別銘柄ではアントファガスタ が1.9%、リオ・ティント が1.3%上
昇した。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が5カ月ぶりの高水準となり、金属
消費大国である中国の経済が安定してきたとの観測が広がった。
    たばこ業界の合併・買収(M&A)に対する期待も株価を押し上げた。米たばこ大手
レイノルズ・アメリカン と同業の米ロリラード の合併交渉に、レイノルズ
の大株主である英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT) が関わる可能
性あるとの見方が浮上。BAT株は一時3%近く上昇した後、0.5%高で取引を終えた
。インペリアル・タバコ は0.9%上昇した。
    このほか、ビール大手のSABミラー は新たなコスト削減策を打ち出したこ
とが好感され、3.5%の上昇となった。
    一方、アストラゼネカは米ファイザー による買収交渉の先行き不透明感から
、株価が3.3%下落した。ロイヤル・メールはライバルとの競争が激化するとの見通し
を発表したことが嫌気され、9.7%の下落となった。
    
    
    欧州株式市場は、イタリアやスペインで株価が下落した。欧州議会選挙が域内国に及
ぼす影響を懸念した。
    欧州議会選の結果によっては、政治的基盤の弱体化が懸念される国がある。ギリシャ
では救済反対派の党が票を集めれば、現政権にとって打撃となる可能性がある。イタリア
では、レンツィ首相率いる民主党に票が集まらなければ、現在進行中の国内改革の足かせ
になる恐れがある。
    イタリアのFTSE・MIB指数 は224.83ポイント(1.09%)安
の2万0372.68で取引を終えた。スペインのIBEX35指数 は10.8
ポイント(0.10%)安の10520.6で引けた。
    FTSEユーロファースト300種指数 は1.53ポイント(0.11%)
高の1366.29。DJユーロSTOXX50種指数 は0.55ポイント
(0.02%)高の3187.63だった。
    個別銘柄では、オーストリアの銀行、ライファイゼン・バンク・インターナショナル
 が、第1・四半期の利益が市場予想を上回ったことが好感されて6.0%の上
昇となった。
    
    <ユーロ圏債券> 低格付け国債の利回りが安定した。欧州議会選挙をめぐる懸念は
根強いが、フランスの総合購買担当者景気指数(PMI)が3カ月ぶりに節目の50を割
り込んだことで、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が再び高まった。
    ECBはすでに6月の追加緩和を示唆しており、弱い経済指標を受けて市場はECB
が資産買い入れを実施するかどうかにあらためて注目している。
    スペイン10年債 利回りは1ベーシスポイント(bp)上昇の3.0
3%。イタリア10年債 利回りも同程度上昇し、3.22%をつけた。   
 
    スペインが同日実施した5年・10年国債入札では、平均利回りが過去最低になった
。発行総額も35億3000万ユーロ(48億2000万ドル)と、予想レンジの上限に
達した。
    
    ただ市場は、大きなポジション形成を行うことには依然慎重だ。
    ストラテジストの間では、欧州議会選の結果次第で、ユーロ圏の一部の国で政局が不
安定化するリスクがあるとの見方が出ている。
    ギリシャでは、反緊縮財政派が躍進すれば、すでに連立基盤の脆弱な現政権に打撃を
与え、総選挙の可能性も出てくる。またイタリアでは、レンツィ首相の党にとり芳しくな
い結果となれば、首相が掲げる改革の迅速な実施を阻む恐れもある。

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