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円債こうみる:主要国の期待インフレ率は低位、金利上昇を抑制=岡三証 鈴木氏
2014年10月6日 / 00:46 / 3年前

円債こうみる:主要国の期待インフレ率は低位、金利上昇を抑制=岡三証 鈴木氏

[東京 6日 ロイター] - <岡三証券・債券シニアストラテジスト 鈴木誠氏>

  9月米雇用統計で、非農業部門雇用者数と失業率の改善が確認されたが、一方で本格的な賃金上昇が見えず、利上げ時期の前倒しまでは想定しにくいとの判断から米金利上昇も限られた。少なくとも、米10年債利回りが節目とされる2.5%を超えて売られることはない、という怖さの方が目立った格好だ。

欧州金利の低下見通しや米金利の割安感、世界的な地政学リスクなどのさまざまな要因が米金利上昇を抑制しているのだろう。

日本、ユーロ圏では景気の先行き不透明感が続いており、主要国の期待インフレ率は低位で安定した動きを続けている。当面は中央銀行の金融緩和姿勢が続くことで、各国の長期国債利回りの上昇は限られるのではないか。   円債市場は、低い利回り水準で積極的に買いづらい一方で、好需給に支えられて売りづらく、高値圏でこう着感を強めている。31日の日銀展望リポート公表まで、こうした様子見ムードが続くのではないか。日本の10年債利回りは月内、0.47─0.58%程度で推移するのではないか。

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