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東京外為市場・正午=ドル109円半ばで方向性出ず、短期筋は調整主体
2014年10月6日 / 03:37 / 3年前

東京外為市場・正午=ドル109円半ばで方向性出ず、短期筋は調整主体

[東京 6日 ロイター] -   
          ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円 
  正午現在   109.58/60 1.2515/19 137.15/19
  午前9時現在 109.80/82 1.2511/15 137.38/42
  NY午後5時 109.78/80 1.2514/16 137.34/38
    
    正午のドル/円 は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安
/円高の109円半ば。朝方は輸入企業のドル買いが観測されたが、一巡後は短期筋の利
食いや調整に押された。ただ、日米金融政策の方向性の違いに基づくドル買い機運は継続
しており、109円半ばではサポートされた。
    
    ドル/円は、米雇用統計通過後の方向感を探る展開となった。朝方109.85円ま
で上昇し、節目の110円をうかがう位置につけたが、その後は上値が重くなり、一時1
09.54円まで下押しされた。
    
    この日は中国やシンガポールなどの市場が休場で、参加者が少なかったという。短期
筋を中心に「傾いているポジションを少し落とそうとしている」(大手邦銀)とされ、調
整主体の値動きとなった。
    
    ドルは先週末の米雇用統計発表後に109.91円まで上昇。その後は109.70
─80円台で堅調に推移した。110円には乗せきれなかったものの、利上げに向かう米
国と、量的・質的緩和の出口が見えない日本という構図は崩れておらず、この先も強いド
ルの地合いを見通す向きは多い。週明けの東京時間も109円半ばでは底堅さを見せてい
る。
    
    
    <日銀決定会合に関心>
    
    きょうから2日間の日程で日銀が金融政策決定会合を行う。今回は異次元緩和政策が
維持されるとの見方が多いが、海外投資家の中には、今後、新たな金融緩和を打ち出して
くると見る向きもあるという。
    
    市場では「一部の海外投資家は、現状のまま2回目の消費増税に踏み切ると日本経済
は耐えきれないとして、消費増税を判断する前にカンフル剤を打ち込む可能性があると考
えているようだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。
    一方、日本の投資家は「最後のカードを切るようなことはできない。当面は様子見で
いくのではという感じが多い」(同)とされ、追加緩和に対する市場の見方は分かれてい
る。
    
    安倍晋三首相は午前の衆院予算委員会で、2015年10月に予定されている消費税
率10%への引き上げの是非について答弁した。首相は消費税再増税によって景気が落ち
込み、税収が減ってしまえば「元も子もない」と指摘。その上で、冷静に経済指標を分析
するとともに、専門家らによる議論も踏まえて「最終的には経済・国民生活に資する判断
をしたい」と強調した。
    
   

 (杉山健太郎)

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