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英テスコ、不適切会計の影響拡大で通年業績予想を撤回
2014年10月23日 / 10:23 / 3年後

英テスコ、不適切会計の影響拡大で通年業績予想を撤回

[ロンドン 23日 ロイター] - 英小売大手テスコ は23日、不正な利益計上が予想を上回る長期間にわたって行われていたことを公表、修正幅が大きく膨らんだことから通年業績予想を撤回した。

近年は競争激化や消費者の購買行動の急激な変化に見舞われていたテスコは、不適切会計による影響もあり3回にわたって利益予想を下方修正、株価は10月に市場で20%下落していた。

買収による効果を除く第2・四半期の国内売上高は5.5%減。第1・四半期は3.8%減からさらに悪化した。第1・四半期は40年の歴史で最悪の減少率として話題になった。

9月には、食料品の納入業者との取引の不適切会計から上半期の利益予想が過大になっていたと発表、全容の把握に向けて調査を開始していた。

テスコは23日、不適切会計が予想を上回る長期間に渡って続けられていたことを認め、影響が現在2億6300万ポンドに達したことを明らかにした。調査は継続中という。

テスコは声明で「上半期売上の過大計上は当然下半期の業績に影響する。不明点が非常に多いため、現状では業績予想を示すことは困難」と指摘。その上で、資金確保のため同社が資産処分を検討しているとの憶測が出ていることについて、財務的余裕を確保するためにあらゆる手段・選択肢を検討しているとした。

8月23日までの上半期のグループ営業利益は、実勢為替レートベースで41%減の9億3700万ポンドだった。

ブロードベント会長は、経営陣の刷新と新規事業計画策定後、辞任する意向を明らかにした。

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