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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは123円付近、底堅いが上値追いにも慎重
2015年6月11日 / 03:28 / 2年前

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは123円付近、底堅いが上値追いにも慎重

[東京 11日 ロイター] -

<12:20> 正午のドルは123円付近、底堅いが上値追いにも慎重

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の123円ちょうど付近だった。株価の堅調推移を眺めながら123.19円まで押し上げられたが、前日の急落の影響で上値の重さも意識されている。

122円半ばに下がったところでは出遅れていた国内の輸入企業などから買いが入っていたとみられるが、「仕掛け的な買いが入っている感じではない。昨日の動きが落ち着くにはもう少し時間がかかる」(信託銀行)との声が出ていた。

目先、市場では、甘利明経済財政担当大臣の火消し発言後に付けた123.35円が上値として意識される。きょうは重要指標である米小売売上高の発表を控えており、良い内容となってこの水準を抜けてくれば「ドル/円の調整は一時的との雰囲気が広がりそうだ」(同)という。

この日、ドル/円に代わって主役となったのはオセアニア通貨だった。早朝はニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)が予想に反して利下げを発表してニュージーランド(NZ)ドルが売られた一方、午前10時半に発表されたオーストラリアの雇用統計が強い内容となり豪ドルが買われた。

<10:50> 豪ドル/米ドルが上昇、強い豪雇用統計受け

ドル/円は122.99円付近。

オーストラリア連邦統計局が発表した5月雇用統計が強い内容だったことを受け、豪ドルが買われている。就業者数は前月比4万2000人増と、ロイターがまとめた市場予想の1万1000人増を大幅に上回ったほか、失業率も6.0%となり、予想の6.2%を下回った。指標発表を受け、豪ドル/米ドルは0.7711米ドル付近から一時0.7787米ドルまで上昇した。

豪ドル買い/米ドル売りのドル売りの流れが波及し、ドル/円も一時122.86円まで下押しされた。

<9:12> ドル一時123円台を回復、日経平均が上げ幅拡大

ドル/円は122.97円付近。前日比137円高で寄り付いた日経平均株価が上げ幅を200円近くまで拡大し、ドル/円は一時123円ちょうどまで上昇した。底堅く推移しているが、市場では引き続き要人発言を警戒する向きも多い。

昨日はスティーブンス豪中銀総裁の「追加緩和の可能性にオープン」などとする発言が伝わってドル高となり、その後、黒田東彦日銀総裁の為替関連発言で急落した。「しばらくは不安定な地合い。株価動向以上に要人発言で動いたので注意が必要だ」(国内金融機関)との声が出ている。  

<8:25> ドル122円後半で戻りは慎重、黒田発言が朝方まで尾を引く

ドル/円は122.85円付近。

昨日は黒田東彦日銀総裁の為替発言でドル/円は急落したが、その後、甘利明経済財政担当大臣が「趣旨が若干曲解されて市場に伝わったようだ」との認識を示し、買い戻される場面があった。ただ、朝方の市場では「黒田発言が尾を引いている。甘利大臣の火消し発言だけで不安感はぬぐえていない」(外為アナリスト)との声も出ていた。

きょうは、オーストラリアの雇用統計、中国の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資、米国の小売売上高など各国で5月分の経済指標が発表される。特に米国の小売売上高は米国の利上げ時期に対する思惑を呼びやすい重要指標で、良い内容となれば「123円台にしっかり乗せてくる可能性がある」(国内金融機関)という。

ただ「昨日の急落後の戻りが123.35円付近だったことを考えれば、123円半ばでは頭が重くなりそうだ」(同)との見方も出ている。

<7:59> きょうの予想レンジはドル122.20―123.40円、米小売売上高に注目

ドル/円は122.80円付近、ユーロ/ドルは1.1323ドル付近、ユーロ/円は138.97円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が122.20―123.40円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1390ドル、ユーロ/円が138.40―139.70円。

朝方のドル/円は、ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)の利下げに伴うニュージーランド(NZ)ドル売り/米ドル買いの流れで、やや底堅い動きとなっている。夕方にかけて122円後半を中心にもみあう展開が予想されるが、「東京時間は買い先行で始まることが多いので意外と早いタイミングで123円付近まで上昇するかもしれない」(国内金融機関)との声が出ていた。

昨日売られた反動もあり、「昨日の黒田日銀総裁の発言から今晩の米小売売上高などに関心が移っていけば、上方向に戻すイメージもある」(同)という。

きょうの早朝には、RBNZが市場の予想に反し、政策金利を3.50%から3.25%に引き下げると発表。声明で、一段の金融緩和が適切になる可能性があるとの認識を示した。ロイターがまとめたエコノミスト調査では、15人中10人が金利据え置きを予想しており、NZドル/米ドルは0.7180米ドル付近から一時0.7018米ドルまで下げ、2010年9月以来、4年9カ月ぶりの安値をつけた。

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