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〔マーケットアイ〕外為:ドル/円は「他力本願」の上昇か、ミセスワタナベもレンジ上限を意識
2015年10月23日 / 02:53 / 2年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円は「他力本願」の上昇か、ミセスワタナベもレンジ上限を意識

[東京 23日 ロイター] -

<11:46> ドル/円は「他力本願」の上昇か、ミセスワタナベもレンジ上限を意識

ドル/円は120.68円付近。前場の株価は433円高で引けたものの、ドル/円は引き続き上値の重い展開が続いている。日本の個人投資家「ミセスワタナベ」も、最近の中心レンジの上限となる121.50円にかけてひとまず利益確定売りの動きが優勢となっているようだ。

外為どっとコム総研の調査部長、神田卓也氏は、足元のドル/円について欧州中央銀行(ECB)の緩和期待によってドル/円が持ち上げられている「他力本願型」の上昇と指摘しており「波及効果による上昇ならば、いったん利益確定しておこうという動きなのではないか」とみている。

前日のドル/円上昇の局面では、120円台で個人投資家からも断続的に利益確定売りが出ていたようだ。「121円前半ではもう一段、まとまった売り注文が観測されており、上値が押さえられやすい」(FX会社)という。複数のFX会社によれば、ニューヨーク市場の取引終了時点の個人投資家の建玉は、前日に比べて売り建てが膨らんだ一方、買い建ては縮小した。

<11:08> ドル120円後半、利益確定売り先行で上値重い 株高継続でも

ドル/円は120.70円付近。仲値公示にかけては、国内輸入企業のドル買い/円売りが支えとなり、株価の大幅高と相まって121円をうかがう底堅さを見せた。

ただ、仲値通過後は、株価は400円超高の水準を維持しているものの、ドル/円は利益確定売りが優勢となって上値が重い。一時120.66円まで下押しされる場面もあった。「きょうは週末で調整が出やすい上、前日にドル/円は値幅を伴って上昇しただけに息切れしてきた感じだ。ここからもう一段買い上げるには材料が足りない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<10:19> オプション市場が円安予想へ転換、日銀も緩和追随との思惑

ドルは120.72円付近。通貨オプション市場では、ドル/円のリスクリバーサル(RR)25%デルタが、ベンチマークとなる1カ月物のミドルレートで0.025%のドルコールオーバーに転換した。ドルコールオーバーは2カ月ぶり。東京時間の早朝まではアラウンド・パーながら、ややプットオーバーに傾いていた。

リスクリバーサルの価格が直接的な形でスポット相場に影響することはないとみられるが、市場のセンチメントとして、円高警戒感が後退した様子がうかがわれる。あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は「短いところは、日銀による追加緩和への思惑を織り込む動きではないか。1年物など長いところでは目立った動きはない」と指摘している。8月後半以降の金融相場乱調の中で、同リスクリバーサル1カ月物は9月初旬に一時プットオーバー1.85%に拡大していた。

ドル/円のスポットは前日海外時間に1円近く上昇。米株高や米指標の堅調な結果が支えになったほか、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が12月にも追加緩和を打ち出す可能性を示唆したことからの連想で、日銀の追加緩和への思惑が強まったともみられている。

<9:18> ドル120円後半、株大幅高を眺め底堅い

ドル/円は120.88円付近。日経平均株価が326円高で寄り付いた後、400円超高に急上昇し、ドル/円は一時120.99円まで上昇した。その後、株価の上昇の勢いがやや緩んでおり、ドル/円も120円後半で足踏みとなっている。

株価がもう一段強まれば121円台に乗せそうだとの見方が市場では出ているが、大台を回復しても「週末を控えており、121円前半ではしっかり利益確定売りの動きが出て上値が重くなりそうだ」(国内金融機関)との声でも聞かれる。

<7:44> きょうの予想レンジはドル120.20―121.20円、株価次第で上値試しも

ドル/円は120.70円付近、ユーロ/ドルは1.1103ドル付近、ユーロ/円は134.04円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が120.20─121.20円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1180ドル、ユーロ/円が133.60─134.90円。

実質的な五・十日に当たり、ドル/円は仲値公示にかけて国内実需筋のドル買いが支えになりそうだという。米株高を受けて日経平均株価先物も上昇しており「ある程度の株高は織り込み済みだが、その上昇力次第では、東京市場でも121円を試す場面もありそうだ」(国内金融機関)との指摘が出ていた。

前日海外時間には、欧州中央銀行(ECB) のドラギ総裁が22日の理事会後の記者会見で、ECBのマイナス預金金利を含む新たな金融緩和策を早ければ12月の理事会で発表する可能性を示唆した。これを契機に、ユーロはドルをはじめ主要通貨に対して全面安となった。

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