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〔マーケットアイ〕金利:日銀が物価見通しを下方修正へ、2%目標達成に政策期待も
2015年10月23日 / 04:11 / 2年前

〔マーケットアイ〕金利:日銀が物価見通しを下方修正へ、2%目標達成に政策期待も

[東京 23日 ロイター] -

<13:00> 日銀が物価見通しを下方修正へ、2%目標達成に政策期待も

日銀は30日に開く次回の金融政策決定会合で、経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に示される2015年度と16年度の物価見通しを引き下げる方向で検討に入った。15年度CPI見通しは前年比プラス0.7%から同0%台前半に、16年度は従来のプラス1.9%から小幅引き下げる可能性がある。また、2%の物価上昇率の目標達成時期も、従来の「16年度前半ごろ」から後ずれするのを容認する見方が増えており、この点も議論されるもようだ。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券・シニアマーケットエコノミストの六車治美氏は「CPI・物価見通しとも、想定するイメージに近づいてきた。ただ、16年度は、今後の追加緩和効果を勘案しているため、小幅な引き下げにとどまるとみている。見通しを引き下げたり、物価2%の到達時期を後ずれさせるだけではなく、このまま2%に達成に向けた軌道が確保できるのかということが重要。日銀が何らかの追加緩和手段を取らないと、なかなか説明は難しいのではないか」とみている。

<12:30> 日銀の国債買入結果は無難、国債先物は小動き

 日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象に実施した国債買い入れ結果は、3本とも無難な内容となった。

応札倍率は「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の2本で上昇したが、「相場が高値圏にあるにもかかわらず、売り急ぐ動きは見られず、買入結果は可もなく不可もなく、無難だった」(国内証券)との見方が出ている。

国債先物は小動き。中心限月12月限は午後、前日比5銭高の148円50銭と午前終値と同水準で取引が始まった。

<11:40> 短国買い入れ結果は想定内、6カ月物中心に落札か

日銀が発表した国庫短期証券(TB)買い入れ結果は想定内で、無難な内容となった。買入予定額は1兆5000億円に対して、応札額は2兆8570億円で、落札額は1兆5001億円。案分利回り格差プラス0.003%、平均利回り格差はプラス0.009%。

市場では「応札倍率が2倍を下回り、無難な結果。利回り格差を踏まえると、6カ月物を中心に、一部1年物が落札されたのではないか」(国内金融機関)との見方が出ている。

<11:09> 国債先物は小幅続伸、長期金利変わらず0.305%

国債先物は小幅続伸で午前の取引を終えた。ECBのドラギ総裁が22日の理事会後の記者会見で、次回12月の理事会で追加緩和を検討する可能性を示唆。これを受けて、22日の欧米債券市場が強含みとなった流れを引き継いだ。ただ、高値への警戒感がある中、日経平均株価が大幅高となったため、戻り売りも出たことで上値は重かった。

現物債は超長期ゾーンが堅調。ECBのさらなる緩和の可能性が高まる状況で、日銀の追加緩和への思惑が強まった。他のゾーンでは、来週の日米金融政策に関するビッグ・イベントを控えて模様眺めとなる市場参加者が多くなった。日銀オペは市場の想定通りに打たれた。

長期国債先物中心限月12月限の前引けは前営業日比5銭高の148円50銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.305%。

午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物金利は0.075─0.078%付近で取引された。主な取り手は地銀、信託で、大手行は0.075%で資金を調達した。週末だが、前営業日対比で中心レートに大きな変化はみられていない。日銀は買入予定額1兆5000億円の国庫短期証券(TB)オペを通告した。ユーロ円3カ月金利先物は日銀の追加緩和への思惑もあり、小高い。

<10:20> 日銀が買入を通告、短国1.5兆円・長国1.2兆円

日銀は午前10時10分の金融調節で、国庫短期証券(TB)と長期国債の買い入れを通告した。TBの買入予定額は1兆5000億円と前回(1兆5000億円)と同額。また、国債の対象は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の3本で、総額1兆2000億円。

国債の買い入れ額や対象年限などは、ほぼ事前予想通りで、足元の国債先物への影響は出ていない。

<09:45> 超長期ゾーンが強含み、日銀追加緩和への思惑強まる

超長期ゾーンが強含み。20年債、30年債の各利回りに低下圧力がかかっている。市場では「ドラギ発言により、ECBのさらなる緩和の可能性が高まる状況で、日銀の追加緩和への思惑が強まっている。仮に日銀の追加緩和があった場合、国債買い入れの長期化を意識する市場参加者が多く、そうした見方が足元の超長期債に対するニーズにつながっている」(外資系証券)との見方が出ている。

<09:08> 国債先物が小幅続伸で寄り付く、ドラギ発言受け買い先行

国債先物中心限月12月限は前営業日比1銭高の148円46銭と小幅続伸で寄り付いた。欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が22日の理事会後の記者会見で、次回12月の理事会で追加緩和を検討する可能性を示唆。これを受けて、22日の欧米債券市場では金利に低下圧力がかかった。市場では「まずは欧米債高を手掛かりに短期筋からの買いが先行した。しかし、高値への警戒感がある中、市場参加者は冷静で戻り売りも出ており、上値は重い」(国内証券)という。

ECBのドラギ総裁発言について、JPモルガン証券・チーフ債券ストラテジストの山脇貴史氏は「予想以上にハト派との印象を受けた。かなり前のめり的に追加緩和実施を検討している感じだ。ECBのさらなる緩和、日銀の追加緩和の観測がある中、一方で米国は思ったように利上げできないという期間が、もうワンサイクル入るのではないか」とみている。

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