Reuters logo
ユーロ圏金融・債券市場=伊・スペイン2年債利回りマイナス、ECB追加緩和示唆で
2015年10月23日 / 17:17 / 2年前

ユーロ圏金融・債券市場=伊・スペイン2年債利回りマイナス、ECB追加緩和示唆で

[ロンドン 23日 ロイター] - (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比
、現物が前営業日終盤)
*GMT:16時02分
先物清算値
  3カ月物ユーロ(12月限)   100.11 (+0.00) 
  独連邦債2年物(12月限)  111.49 (+0.02) <0#FGBS:>
  独連邦債5年物(12月限)  129.55 (+0.03) <0#FGBM:>
  独連邦債10年物(12月限) 157.46 (‐0.01) <0#FGBL:>
  独連邦債30年物(12月限) 157.32 (‐0.08) <0#FGBX:>
 
現物利回り
  独連邦債2年物       -0.317 (-0.311)  
  独連邦債5年物       -0.096 (-0.090)  
  独連邦債10年物      0.512 (0.504)  
  独連邦債30年物      1.285 (1.272)  

    
    23日のユーロ圏金融・債券市場は、イタリアとスペインの2年債利回りが初めてマ
イナスをつけた。欧州中央銀行(ECB)が、追加緩和の可能性を示唆したと受け止めら
れ、市場の追い風となった。
    スペイン2年債利回り が一時、マイナス0.027%、イタリア2年債
利回り はマイナス0.005%を記録した。
    ドイツ2年債利回り も過去最低のマイナス0.346%を記録した。
    ECBのドラギ総裁は22日、新たな金融緩和手段を検討しており、12月の理事会
で発表する可能性があると表明した。
    インフレ押し上げに向け、中銀預金金利の追加引き下げにも触れ、「必要なら行動す
る用意がある。いかなる手段も排除しない」と言明した。
    金融市場は、ECBが12月、中銀預金金利を10ベーシスポイント(bp)引き下
げてマイナス0.30%とする確率が5割と予想する水準を織り込んだ。
    市場関係者の1人も「ECBは、間違いなく12月に何かをすると示唆したのに等し
い」と話す。
    この日は、ポルトガル国債の堅調さも目立った。
    カバコシルバ大統領が、コエリョ首相に続投と組閣を要請したことを受け、左派連立
政権の樹立観測が後退したことを好感した。
    ポルトガル10年債利回り は一時、5カ月半ぶりの低水準となる2.
25%をつけ、その後2.38%まで戻した。4日の総選挙以降に売られた分をすべて取
り戻した。
    別の市場関係者は、不透明なポルトガルの政治情勢に懸念は残るものの、ECBが追
加刺激策を示唆して補ったとの見方を示す。
    ドイツ10年債利回り は0.50%をやや上回った。この水準では、
5月の売り局面を想起させるとして、投資家らが最近、買い進めるのに慎重な姿勢を示し
ていた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below