Reuters logo
〔マーケットアイ〕外為:ドル123円前半で弱含み、仏航空機の目的地変更報道も重し
2015年11月18日 / 04:47 / 2年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル123円前半で弱含み、仏航空機の目的地変更報道も重し

[東京 18日 ロイター] -

<13:33> ドル123円前半で弱含み、仏航空機の目的地変更報道も重し

ドル/円は123.29円付近で弱含んで推移している。米国発パリ行きのエールフランス機2便が、爆破予告受けて目的地を変更したと伝わっており、ドル/円の重しになっているもよう。ただ、「背景などの詳細も伝わっておらず、これをもって下方圧力が強まるというわけけでもないだろう」(国内金融機関)との見方が出ていた。足元のドル下押しは「株価の上げ幅縮小が材料視されている側面の方が大きいのではないか」(別の国内金融機関)という。

<12:20> 正午のドルは123円前半、投機筋の動き鈍くもみあい

正午のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点とほぼ同水準の123.41/43円。

前日の海外市場では、ドルの高値が123.49円と、123円半ばを上抜け出来なかった。午前の取引では日経平均の上げ幅拡大に乗じて一時123.48円まで強含んだが、やはり上値抵抗線として意識されている123円半ばを超えられなかった。

「日米金融政策の不透明感から、投機筋のドル/円ポジションは相当低迷しているので、動きが出づらい」(FX会社)という。

正午のユーロ/ドルは1.0633/37ドル付近でニューヨーク終盤から小幅安。ユーロは前日一時1.0630ドルまで下落し、4月16日以来7カ月ぶりの安値を付け、現在も同安値圏にある。

<11:55> ドル/円こう着、日米金融政策の不透明感で投機ポジション低迷

ドルは123.41円付近。早朝からの値幅が12銭とこう着感が強い。日経平均の上げ幅拡大に乗じて、上値抵抗線として意識される123.50円を試す機運も一時みられたが、今のところは同水準を目前にもみあいとなっている。

インターバンクでは現行水準で売りが目立つという。

投機筋のポジションは低迷気味だ。

「確率は徐々に上がってきているとはいうものの、米国の12月利上げは依然不透明で、雇用市場はOKでも、弱い小売りなどに不安が残る。一方で、日銀は追加緩和を実施しない可能性もある。この環境で投機筋は(ドル/円の)ポジションを持ちづらい」とFXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は言う。

また、仏同時多発攻撃に対するドル/円相場の反応が限定的だったのも、ポジションが余り積み上がっていなかったことが主因だと同氏は見ている。

<10:53> ドル123円半ばで上値重い、ミセスワタナベがレンジ上限で売り

ドル/円は123.44円付近で小動き。「ミセスワタナベ」によるドル売り/円買いも上値を押さえる要因のひとつになっているもようだ。

日本の個人投資家の多くは、ドル/円の水準が現在の想定レンジの上限に接近していると見て、ドル売り/円買いに動いている。外為どっとコム総研の調査部長、神田卓也氏は個人投資家の足元の動向について「122円前半では買い、123円台では売りが出てくる」と指摘する。

8月後半以降は118─122円のレンジを想定する個人投資家が多かったが、米雇用統計の強い数字が発表されてドル/円がレンジを上抜けて以降、想定レンジを122.00─123.50円に切り上げたとみられる。

複数のFX会社によると、個人投資家のドル/円の総建玉に占める売り建ての割合は、雇用統計を挟んで4.5割程度に拡大したが、ドル/円が122円に向けてじり安となった先週は3.5割程度へと徐々に割合を縮小し押し目買いに動いた様子がうかがえる。

一方、123.50円の手前で足踏みとなった前日は売り建てが約4.5割と膨らんだ。123.50円から、雇用時計後の上値123.60円にかけては、個人投資家のまとまった売り注文が観測されている。

ドル/円が水準を切り上げれば、個人投資家の想定レンジも切り上がると見られるが、足元のレンジ上限を明確に上抜ける材料になりそうなイベントに乏しく「123円半ばはいったんドル売り目線になりやすいようだ」(神田氏)という。

<09:50>  ドル123円前半、3カ月物ドル調達コストが再び1%台に上昇

ドルは123.37円付近で小動き。為替市場では投資家や投機筋の戻り売りニーズが集まっているとみられる123.50円が上値抵抗線として意識されている。ドルは前日の海外市場でも123.50円を上抜けできず、「東京時間では株価が大幅高とならない限り、上抜けは難しそうだ」(金融機関)という。

ドル/円スワップ取引では、円投/ドル転コストの騰勢が収まらない。

3カ月物スワップでは「ベーシス」と呼ばれる日米金利差からの乖離が72.38ベーシスポイント(bp)まで拡大。

ベーシスは9日に87bpまで拡大し、2008年10月以来の高水準となったあと、若干低下していたが、足元では反発している。

ベーシスを加味した円投/ドル転コストは3カ月物で101.51bpと、9日以来はじめて1%を超えた。   ベーシス拡大の背景には、本邦金融機関による外貨建てローンの増加や、本邦勢の対外証券投資の急増がある。一方で、スワップ取引でドルの供給元となる欧米銀では、年末を控えて、円資産の保有を手控えており、構造的なドル資金需給のインバランスが生じている。

<08:03> ユーロ1.06ドル前半で7カ月ぶり安値圏、ECBの追加緩和思惑

ユーロは1.0643ドル付近。前日一時1.0630ドルまで下落し、4月16日以来7カ月ぶりの安値を付け、現在も同安値圏にある。

一方で、ドルの主要6通貨に対するドル指数 は7カ月ぶり高値をつけた。

ユーロ/円は16日に130.66円と4月29日以来の安値を付けたあと、若干反発しているが、地合いは弱いままだという。

ユーロ安の背景は、市場で12月のECB理事会で追加緩和を実施するとの思惑が強まっていること。

一方、2001―2009年にスイス国立銀行総裁を務めたジャンピエール・ロート氏は17日、ECBの金融緩和政策は行き過ぎで、ユーロ圏が経済の健全性を回復するには構造改革が必要との考えを示した。

<07:33> 予想レンジはドル122.90―123.90円、東京時間は日中の株価にらみ

ドル/円は123.41円付近、ユーロ/ドルは1.0645ドル付近、ユーロ/円は131.22円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が122.90―123.90円、ユーロ/ドルが1.0590─1.0710ドル、ユーロ/円が130.80―132.00円。

この日はアジア時間に主な指標やイベントがないため、東京時間の日中はほぼ「日経平均や上海総合指数など株価にらみとなりそうだ」(外為アナリスト)という。米国時間には米住宅着工件数や米連邦公開市場委員会の議事要旨などの発表が予定され、関心がもたれている。

 

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

クロス円レート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(RTFX)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below