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UPDATE 1-米10月住宅着工は予想下回る11.0%減、許可件数は4.1%増
2015年11月18日 / 15:09 / 2年前

UPDATE 1-米10月住宅着工は予想下回る11.0%減、許可件数は4.1%増

(内容を追加しました。)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米商務省が18日発表した10月の米住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比11.0%減の106万戸と、今年3月以来7カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。市場予想の116万戸を下回った。南部で一戸建ての建設が減り全体水準を押し下げた。

ただ、建設許可件数は大きく伸びており、住宅市場は引き続き底堅いことを示した。

9月の着工件数は当初発表の121万戸から119万戸に下方修正された。

10月は低迷したものの、着工件数は7カ月連続で100万戸を上回った。7カ月連続は2007年以来の長さで、住宅市場の回復が続くことを示唆している。

エバーバンク(ニューヨーク)の住宅ローン融資部門で副社長を務めるトム・ウィンド氏は「より広域な住宅市場の回復が続くことに自信を持っている」と述べた。

世帯数の増加が住宅部門を下支えしている。雇用が引き締まる中、若い世代が独立して自らの家を取得する傾向が強まっていることが主な要因だ。

住宅建設が国内総生産(GDP)に占める割合は3%をやや上回る程度でしかないが、住宅市場の改善はより広範な経済活動に波及する。 住宅価格の上昇は持ち家の資産価値を押し上げ、結果として個人消費を促す。

住宅部門は6四半期連続でGDPの押し上げに貢献しており、弱含む製造部門を部分的に埋め合わせている。

住宅着工の内訳は、市場で最も大きなシェアを占める一戸建てが2.4%減の72万2000戸だった。最大市場の南部で6.9%減ったことが響いた。北東部や中西部、西部では増加した。変動が大きい集合住宅は25.1%減の33万8000戸だった。

10月の建設許可件数は4.1%増の115万戸。一戸建てが2.4%増加し、2007年12月以来の高水準をつけた。南部も07年12月以来の多さとなった。集合住宅は6.8%増加した。

前日発表された11月の住宅建設業者指数は前月につけた10年ぶりの高水準から落ち込んだものの、住宅市場の回復を示す水準を維持した。土地と労働者の不足が建設活動を抑制しているとの声があった。向こう半年の販売指数は低下したが、潜在的な住宅購入者の動きを示す指数は05年10月以来の高水準となった。

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