Reuters logo
来年の消費環境、比較的落ち着いたものになる=沢田・花王社長
2015年11月25日 / 07:23 / 2年前

来年の消費環境、比較的落ち着いたものになる=沢田・花王社長

[東京 25日 ロイター] - 花王 の沢田道隆社長は25日の記者会見で、来年の消費環境について「比較的落ち着いたものになる」との見通しを示した。為替が落ち着いていることから「輸入品の価格がどんどん上がる方向にはない」としたほか、原材料価格、原油も一気に変動するような状況にはないとみている。

足元は、11月まで順調に推移しているとし「15年12月期を終えて、6期連続の増収増益、中期計画K15の達成を目指していきたい。このまま進んでいくと、達成が十分可能なところに来ている」と述べた。

グループ中期3カ年計画K15では、過去最高の売上高・利益の突破を目標として掲げたほか、連結売上高1兆4000億円、営業利益1500億円、海外売上比率30%以上を目指している。これに対し、15年12月期の予想は、売上高1兆4700億円、営業利益1550億円となっている。

訪日外国人の売上高は、前期の70億円に対して、今期は150億円程度に拡大するという。

また、現在の中期経営計画K15の達成にめどが付いたこともあり「すでに2020年に向けたスタートを切っている」とし、そのひとつが「化粧品の大改革」と指摘。すでに公表している販売会社の統合に加え、商品面でも、化粧品にヘルスケアの研究を融合させるなどして他社と差別化を図っていく方針を示した。

沢田社長は「時代の流れの中で、ブランドのとがり方が甘くなってきている。もう一度、とがり直さないと、市場の中で生き残れない。極端に言うと、3年は持たない」という問題意識を明らかにした。

清水律子

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below