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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、ドル調達コストは若干上昇 ピークからは低下
2016年5月23日 / 04:46 / 1年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、ドル調達コストは若干上昇 ピークからは低下

[東京 23日 ロイター] -

<13:40> ドル109円後半、ドル調達コストは若干上昇 ピークからは低下

ドルは109.83円付近。午前の取引では109.64円まで下落したが、株価の下げ幅縮小や根強い米早期利上げ期待などで小幅に反発している。

ドル/円のスワップ取引では、本邦勢による3カ月物ドル調達コストが目下110ベーシスポイント(bp)程度で、前週末の108.75bpから若干上昇しているが、ピークからは低下している。

同コストは2月初旬に120―130bp付近まで上昇し、2009年3月以来7年ぶりの高水準に達していた。しかし、4月半ば以降はなだらかな低下傾向を見せており、今月10日には100bp程度まで低下した。

市場では「ドル調達コストが高すぎるので、運用機関は相対的に低利回りの米国債に資金を振り向けるのを停止している可能性がある」(短期市場関係者)との意見が聞かれた。さらに4月に入って、多くの運用機関ではマイナス金利の投資家転嫁が開始され、利回り確保を目的とする外債投資が全般に縮小しているとの指摘も出ていた。

<12:11> 正午のドルは109円後半、米当局者の発言に関心

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の109.80/82円だった。利食いや輸出企業の売りなどで110円を割り込んだが、下値は米国の利上げ期待がサポートになった。

朝方110.10─20円台で推移していたドルは、じりじり値を下げる展開。4月の貿易収支で黒字額が予想を大幅に上回ったほか、110円台では輸出企業のヘッジのドル売りが観測された。

日経平均株価が300円超に下げ幅を拡大した場面で、ドルは一時109.64円まで下押しされたが、同水準で下げ渋った。株価の下げ一服や米国の利上げ期待がサポートになったという。

日銀の中曽宏副総裁の発言が伝わったが、相場の反応は限定的だった。

今週26─27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)については「財務省会合でまとまらなかったものが、首脳会合で急にまとまるはずがない」(邦銀)として、イベント性が低下している。ドルをめぐっては米利上げ期待の動向がテーマとなっており、きょうは米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言に注目が集まっている。

<10:42> ドル109円半ばに下落、日経平均の下げ幅拡大で

ドルは109.69円付近。

65円安で寄り付いた日経平均株価が下げ幅を拡大し、ドルは一時109.64円まで下押しされた。輸出企業のドル売り/円買いは「110円台で観測されたが、109円台では出ているイメージはない」(国内金融機関)という。

主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の影響はないといい、「前週末に上方向を試して110円半ばまで上昇した。上げた分、下げる余地はある」(同)との声が聞かれた。

<8:57> ドル/円は小幅下落、貿易黒字額が予想上回る

ドルは110.05円付近。 

財務省が発表した4月貿易統計によると、貿易収支は8235億円の黒字となり、黒字額はロイターがまとめた市場予想(4928億円の黒字)を大幅に上回った。ドルは110.15円付近から小幅に下落している。

   

<8:35> ドル110円前半、伊勢志摩サミットへの期待は低い

ドルは110.15円付近。

20─21日に行われた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に対し、市場からは「全くサプライズはなかった」(外為アナリスト)との声が出ている。今週26─27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)についても、収穫は何もないのではないかと期待は低い。

ドル/円をめぐっては米利上げの動向がテーマとなっており、6月3日の米雇用統計や同6日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に関心が寄せられている。織り込みが進むにしたがって、ドルは売られにくくなるとみられる。

一方、110円半ばでは利食いや実需筋の売りが出やすく、ドル/円の上昇スピードを抑制する要因になるとみられている。今週は「109─110円台のステージが長くなりそうだ」(同)との指摘が出ている。

 

<7:53> ドル109.50─110.80円の見通し、米利上げ期待が下値サポート

ドル/円は110.22円付近、ユーロ/ドルは1.1216ドル付近、ユーロ/円は123.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.50─110.80円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が122.80─124.10円とみられている。

ドル/円は110円前半を中心にもみ合う展開が予想される。「株価が上昇すれば110円半ばを目指す可能性もあるが、予想以上に下げれば109円台もあり得る」(国内金融機関)との声が出ていた。

米国の利上げ期待がにわかに高まっており、下値をサポートするとみられている。海外時間には、セントルイス地区連銀、サンフランシスコ地区連銀、フィラデルフィア地区連銀の各総裁の発言機会があり、利上げに関する思惑がさらに広がるか注目される。

21日に行われた日米財務相会談では、最近の市場動向が秩序立ったものかどうかについて認識の差が埋まらず、両国の主張は平行線をたどった。市場からは「財政出動に関しても各国の足並みがそろわなかった。もともと期待されていなかった部分もあるが、G7はほとんど材料になっていない」(同)との指摘があった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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