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上海短期金融市場=人民元金利、大幅上昇経て30日に低下
2016年9月30日 / 08:51 / 1年前

上海短期金融市場=人民元金利、大幅上昇経て30日に低下

[上海 30日 ロイター] - 今週(26―30日)の上海短期金融市場の人民元金利は、大幅上昇した。中国人民銀行(中央銀行)主導による金融システムからの資金吸収を受けて週央に資金が不足した。ただ、流動性は30日に緩和したという。

30日の7日物レポ金利(加重平均) は2.5717%と、前週末引け時から24.16ベーシスポイント(bp)の大幅な上昇となった。ただ、前日引け時に比べれば17.42bp低くなった。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)翌日物 は2.2677%と、前週末引け時に比べ14bp高い水準。

トレーダーによると、市場における資金需給は釣り合っており、30日に若干緩んだ。ただ人民銀による予想外の大幅な資金純吸収を受けて週央は引き締まっていたという。

人民銀は今週、公開市場操作を通じて金融市場から資金を4201億元(約629億9000万ドル)純吸収した。先週は6700億元の純供給だった。来週1週間の連休を控えて旺盛な資金需要が予想されたにもかかわらず、今週の資金吸収量は週間ベースで約3カ月ぶりの大きさだった。

上海の中国系銀行のトレーダーは「公開市場操作を通じて2日連続で大量の資金吸収があったことで一部の市場参加者は週央に非常に慎重になっていた。しかし大手国有銀行が融資に意欲的だったことから圧力はほどなく緩和された。流動性は現在潤沢だ。連休後、圧力の兆候は一段と和らぐとみられる」と語った。

中国の金融市場は国慶節のため10月1日から7日まで休場となる。

人民銀が四半期末にマクロプルデンシャル・アセスメント(MPA)という規制システムを新たに実施するようになってから市中銀行は四半期末に慎重になった。MPAは各行の自己資本比率、レバレッジ比率、資産や負債、流動性、対外債務リスクを測るもの。また、各社は四半期末になると税支払いのために手元資金を増やすため、流動性が低下する。

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