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UPDATE 1-分散型台帳の本格活用、信頼される仕組みづくりがカギ=日銀理事
2017年2月28日 / 07:29 / 8ヶ月前

UPDATE 1-分散型台帳の本格活用、信頼される仕組みづくりがカギ=日銀理事

(内容を追加しました)

[東京 28日 ロイター] - 日銀の桑原茂裕理事は28日、本店で開かれている第3回フィンテック・フォーラムであいさつし、金融分野におけるブロックチェーンを含む分散型台帳技術(DLT)の本格活用には信頼される仕組みづくりがカギになると述べ、ハッキング対策などの重要性を指摘した。

桑原理事はフィンテックを支える技術の中でも「応用範囲の広さとインパクトの大きさの両面から、DLTに大きな注目が集まっている」とし、取引の安全性や安定性を担保するには「取引が記録された台帳に対する人々の信頼の確保が重要な課題になる」と語った。

そのうえでDLTを金融分野に本格的に活用していくには「DLTを信頼される仕組みとしていかにデザインしていくかが大きなカギ」と述べ、ハッキング対策など「有事対応における頑健性」や金融機関の「技術への深い理解」などが必要と強調。

現時点でのDLTの技術水準を前提にすれば「今の集中型システムを全面的に置き換えるような絶対的な優位性を持つまでは至っていない」との認識も示した。

日銀は昨年12月、欧州中央銀行(ECB)とDLTに関する共同調査を行うことを公表しており、「将来的に自らの業務にフィンテック技術を活用する可能性も含め、引き続き精力的に調査研究を続けていく必要がある」と語った。 (伊藤純夫)

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