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再送-為替こうみる:金利相場の賞味期限、そう長くない=JPモルガン 棚瀬氏
2017年3月3日 / 02:04 / 7ヶ月前

再送-為替こうみる:金利相場の賞味期限、そう長くない=JPモルガン 棚瀬氏

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[東京 3日 ロイター] -

<JPモルガン・チェース銀行 為替調査部長 棚瀬順哉氏>

現在の為替市場では、米連邦準備理事会(FRB)の3月利上げの見通しがメイン・ドライバーとなり、ドル/円と日米金利差の相関が強まり、いわゆる「金利相場」になっている。

金利相場では、日米金利差(10年国債利回り)が2.5%を超えて拡大するかが注目されているが、前回2.5%を上回った際のドル/円の上値は115.62円で、金利差拡大から前回高値を大きく超えてドル/円が上伸するのは難しいとみている。

さらに、金利相場は必ずしも円安を意味しない。

今後も米利上げ期待が続くとすれば、それは、いずれかの時点で株価にネガティブに作用する。昨日の米株下落局面では、リスク回避から対豪ドルで円が買われ、株安が円の支援材料となった。

きょうはイエレンFRB議長、フィッシャー副議長の発言が予定されている。フィッシャー副議長は、これまで早期の利上げを示唆するような発言をしておらず、トーンの変化が見られるかに関心が注がれている。

JPモルガンは現時点では5月利上げの見通しを変えていないが、本日の高官発言を踏まえて予想を見直す予定だ。

ただ、この金利相場の賞味期限はそう長く続かず、来週末の米雇用統計ごろまでだとみている。

その後は、オランダの選挙、米債務上限引き上げ期限、米予算教書、日米経済対話、米為替報告書と4月にかけて政治イベントが目白押しで、為替市場は再び「政治相場」に戻るだろう。

政治相場となれば、日米金利差が2.5%を超えたとしても、ドル/円の上値が重くなる局面があるだろう。

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